人類最古のお酒「蜂蜜酒(ミード)」とは?歴史や製法・おすすめ5選

甘い蜂蜜を主原料とする蜂蜜酒は、「ミード」と呼ばれるお酒です。このお酒の誕生はかなり古く、1万年以上前までさかのぼるんだとか。もっとも古いお酒について、その由来と製法、おすすめの飲み方など詳しく紹介します。

蜂蜜酒の優しい甘さに癒されてみない?

蜂蜜酒とは?

蜂蜜酒は、蜂蜜を主原料とするお酒。「ミード」と呼ばれる蜂蜜酒の歴史はかなり古く、有史以前、1万4千年ほど前からあるといいます。だいたい旧石器時代にあたります。つまり、ワインやビールよりも古い「人類最古のお酒」といえます。

きっかけは、クマに荒らされた蜂の巣に溜まった雨水を狩人が飲んだことからだとか。発酵食品である蜂蜜が雨水と混ざることで偶然お酒ができたんですね。

現在の主な市場は東欧諸国・ロシアあたりですが、古くは古代ケルト・アイルランド人らが親しんでいたんだとか。

「ハネムーン」の由来にもなった?

ミードは、ハネムーンの語源でもあるんだとか。現在日本では新婚旅行を意味するハネムーンですが、古くは結婚して1か月は家に閉じこもり、蜂蜜酒を作って新郎にそれを飲ませ、子づくりに励んだんだそう。蜂蜜に強壮作用があると考えられ、また蜂が子だくさんであることにあやかって盛んに行われた風習だそうです。

1ヶ月間家に籠って蜂蜜酒を飲む、つまり「蜜月」です。

蜂蜜酒の特徴

原料と作り方

原始的な、もっともシンプルな製法は、蜂蜜を2倍から3倍の水で薄め、天然の酵母を利用してアルコール発酵させるというもの。材料も少なくてシンプルですが、天然の酵母に頼ると失敗しやすいです。

うまくつくるには、そこにドライイーストなど人工酵母を加えます。ほかにもワインやブランデーといったお酒を使用してつくる方法もあります。人類最古のお酒というだけあって、かなり単純な方法でもつくることができるんです。

あまりにも材料がシンプルなので、古来も同じ方法で作られていたことは想像に難くありません。1万年以上前のお酒を今も味わえるなんてちょっとわくわくしますよね!

味わいと香り

伝統的な製法でつくられた蜂蜜酒(ミード)はかなり甘いお酒です。極甘のワインや梅酒など、濃厚で甘いお酒が好きな方には好まれるでしょう。

最近ではハーブやスパイスで調整し、すっきりとした飲み口の蜂蜜酒もたくさん登場しています。こちらも蜂蜜を主原料としているので甘みはあります。

蜂蜜酒はお酒が苦手な方でも飲みやすく、甘いワインのような芳醇な香りが魅力です。

アルコール度数

蜂蜜酒の製法によっても異なりますが、アルコール度数はおよそ10%から16%程度。ワインと同じくらいです。ワインが飲める方なら飲みやすいお酒だと思います。

アルコールがきつすぎるといったことはなく、そのまま飲んでも大丈夫。度数が気になる場合は何かで割って飲むのもいいでしょう。

蜂蜜酒の飲み方

シンプルにそのまま

蜂蜜酒の度数はワインと同程度。シンプルにそのまま飲むことができます。ストレートやオンザロックで飲むと、蜂蜜の芳醇な香りと濃厚な甘さをダイレクトに感じられます。初めて蜂蜜酒に挑戦するならまずおすすめしたい飲み方です。

割る

梅酒と同様に、ソーダや水で割って飲んでもおいしいです。輪切りにしたレモンを浮かべてすっきりした味わいにするなどのアレンジも。伝統的な蜂蜜酒はとても濃厚で甘いので、カクテルベースとして使うこともできますよ。

ホットドリンクに加える

寒い季節におすすめなのが、ホットドリンクに加える飲み方。レモネードやジンジャーティー、ホットミルクが合わせやすいです。お好みの配合で混ぜて、体の芯までポカポカと温まりましょう。

凍らしても◎

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aaaharp

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