そのまま食べられるものも!? チョコレートの原料「カカオ豆」おすすめ8選

チョコレートの原料「カカオ豆」。そのことは誰もが知っていますよね。でも、カカオ豆ってどんな味かご存知でしょうか?チョコレートの原料になるのはカカオ豆のほんの一部の「カカオマス」。今回はチョコレートになる前のカカオ豆について掘り下げましょう!

カカオ豆は神様の食べ物だった!?

カカオ豆とは

チョコレートの原料であるカカオ。アオイ科の常緑樹になる実です。カカオの実自体は赤いラグビーボールのような形で、楕円形で溝があるのが特長。大きさはだいたい20cm前後です。赤い実が太い枝に生っており、チョコレートの原料となる種子はその実のなかにぎっしり詰まっています。

カカオ豆の産地は?

カカオ豆の原産は中南アメリカとされていますが、現在では西アフリカ、東南アジアでも栽培されています。アフリカではガーナ、ナイジェリア、カメルーンなど。中南アメリカでは、ブラジル、エクアドルなど。東南アジアではインドネシアが主です。

産地からわかるように、カカオは赤道南北20度以内の高温多湿な地方で、平均気温が安定している地域が栽培に向いています。

カカオ豆の特徴

成分

カカオに含まれる代表的な成分がポリフェノールやカフェインです。ポリフェノールの含有量は植物性食品のなかでも群を抜いており、赤ワインの4倍以上といわれています。

カフェインの含有量はコーヒーほど多くないので、チョコレートを食べたからといってカフェインの量をそれほど気にする必要はありません。

チョコレートになるまで

カカオ豆はチョコレートの原料ですが、チョコレートになるまでには複数の工程があります。まずはカカオ豆の選別からはじまり、豆をローストします。このロースト(焙煎)によりカカオのいい香りを引き出します。

続いての作業は分離。カカオ豆の皮・胚芽を取り除き、カカオニブ(胚乳)の状態にします。このカカオニブこそチョコレートのもとであるカカオバターを多く含んでいる部分。

その後、カカオニブはブレンド、混合、微粒化、精錬、調温などの細かな工程を経てチョコレートになります。

カカオ豆の品種と主な産地

クリオロ種

中央アメリカ、南アメリカの地域で有史以前から栽培されてきたカカオです。病害虫に弱いため生産が困難で、全体の1%にも満たない、とても希少な品種なんです。しかし。品質はよく、独特の香りがあるためフレーバービーンズとして使用されます。カカオの実(ポッド)の色は黄色や赤色。

フォラステロ種

フォラステロ種はクリオロ種とは反対に病害虫に強く、世界の90%以上を占めるカカオの品種です。南アメリカのアマゾンが原産。成長が早く病害虫に強いため栽培しやすく、現在は南アメリカに限らずカカオの主な産地のほとんどで栽培されています。

フォラステロ種は香りは弱く、苦みや酸味が強め。ポッドの色は黄色です。

トリニタリオ種

トリニタリオ種はクリオロ種とフォラステロ種の交配種。歴史は一番浅い品種です。カリブの島「トリニダード島」で交配されたことからその名がつきました。

両者の良さを受け継いでおり、栽培は比較的簡単です。トリニタリオ種の豆は良質で、ブレンド豆としてよく使用されます。

日本でのカカオ豆栽培

前述したとおり、カカオの栽培に適しているのは赤道南北20度以内の「カカオベルト」と呼ばれる地域。日本はそれに当てはまりません。

しかし、近年不可能とされた国産カカオの量産に成功しました。場所は東京都にある小笠原諸島の母島。小笠原諸島は北緯27度と、カカオベルトよりはわずかに外の地域ですが、長年の研究により栽培を実現したんです。

日本で購入可能なカカオ豆の種類

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aaaharp

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