ライター : mau_naka

調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター

丸ごと一粒!贅沢すぎる「ひとつぶのマスカット」

1933年創業の共楽堂が作る「ひとつぶのマスカット」は、契約農家により毎朝朝摘みされる新鮮なマスカットを使った和菓子です。 “マスカットを求肥で包んだだけ”とシンプルながら、その製法は40年以上にわたって変わらず守り続けられおり、熟練の職人がひと粒ずつていねいに手包みされているのだとか。香り高くみずみずしいマスカットのさわやかさと、ほんのり甘い求肥の絶妙なハーモニーが人気となっています。

使われている品種は最高級!マスカット・オブ・アレキサンドリア

使われているマスカットは「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。“ぶどうの女王”とも称される最高級品種です。甘くてジューシーなものがよろこばれるマスカットですが、少し酸味のあるものの方が求肥との相性がいいようで、岡山県の契約農家にて「ひとつぶのマスカット」用に栽培されているものなんです。 シンプルな和菓子だからこそ、絶妙なバランスと味わいにこだわり抜いて作られているんですね。

旬をおいしく!共楽堂とは

昭和8年(1933年)に広島で創業された共楽堂は「その一瞬輝くお菓子をお客様に提供していく」をコンセプトに、旬のフルーツや穀類、野菜などを大胆に使ったお菓子作りが特徴です。 夏が本格的に始まると、ぶどうの仲間“ピオーネ”が使われた「ひとつぶのピオーネ」も販売が始まり、食べ比べセットも人気となります。ほかにも、いちごを使ったマドレーヌ「いちご月」や、和栗を使ったお菓子も人気なんですよ。

ひとつぶのマスカットは夏季限定!販売時期は?

摘みたてのマスカットを使用する「ひとつぶのマスカット」は、もちろんマスカットが収穫できる期間のみの販売なんです。販売期間は5月上旬~9月下旬とのことで夏季限定の商品となりますね。販売時期の中でもマスカットの甘みが進むにつれ、違った味わいが楽しめるのも魅力のひとつですよ。

「ひとつぶのマスカット」の日持ちと保存方法

「ひとつぶのマスカット」には常温便と冷蔵便のものがあります。どちらも発送から常温保存で9日間の日持ちするとのこと。夏の商品でもあり、輸送中のトラック荷台の温度が気になる方は、冷蔵便を選びましょう。冷やしていただくのがおいしい食べ方でもあるので、冷蔵庫での保存がおすすめですよ。

お中元におすすめ!購入方法は

共楽堂は、本店をはじめ広島・関東・大阪の有名百貨店に店舗を構えています。「ひとつぶのマスカット」のほか、さまざまな季節の商品を購入することができますよ。共楽堂のホームページではオンラインショッピングも可能ですので、お家に居ながらにしても購入が可能です。桐箱入りのものもありますので、お中元にも人気の品となっていますよ。
共楽堂の「ひとつぶのマスカット」は、その上品な包装も手伝って、お中元や父の日など贈り物にもとってもおすすめなんです。ひとつずつが風呂敷で大切に包まれたような見た目なので、分けても配りやすいのがうれしいですね。
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