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ゴミ箱の位置
意外と忘れがちなのがゴミ箱の位置です。キッチンのゴミ箱は、システムキッチンの収納に付属していて収納できるタイプなどもありますよね。シンク下や勝手口の近くに置いている方もいるでしょう。
理想的なゴミ箱の位置としてまず考慮したいのは、動線です。キッチンでいちばんゴミが出るのはどこかというと、シンクです。シンクからなるべく近い距離で、できれば0距離でゴミ箱に移動させたいですよね。そうするとベストな位置はシンク下、うしろ、真横のどれか。
ただこれはあくまでも目安です。ゴミ箱は気分次第でどこにでも移動させられるので、自分が作業しやすいポジションに配置しましょう。
通路の幅
キッチンの作業動線を考える上で、通路の幅は重要です。I型のようにキッチン作業台が1列に並んでいるタイプなら通路がなく移動しやすいので便利ですが、作業スペースが2列になっているタイプなどは通路幅を考慮する必要があります。
物が少ない状態ではあまり気になりませんが、家族が多い、棚や冷蔵庫が大きい場合は狭くなりがち。冷蔵庫に食料を入れる、家族とすれ違うなど、ちょっとした動作で狭さがわずらわしく感じてしまうものです。
まず最初にキッチンスペースが家庭に合っているかを考えましょう。冷蔵庫のサイズ、食器棚のサイズによっては狭くなってしまうので、大家族なら広いキッチンの方がストレスを感じずに済みます。
自分にとって快適なキッチンに♪
キッチンの間取りと、一般的なキッチンの型のメリット・デメリットについて紹介しました。キッチンは調理や洗い物など作業が多く、いかに作業効率を上げるかがポイント。住宅建築用語として「ワークトライアングル」という言葉があるように、どれだけ作業しやすいキッチンであるかが重要です。
注文住宅ならともかく、賃貸ではキッチンの型で家を選ぶというのも難しいですが、ある程度生活スタイルを考慮した上で使いやすいキッチンを選ぶようにしましょう。
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