ライター : sakura

梅雨の季節にぴったりな「ふきん」とは?

1年のなかでも特に菌の繁殖やニオイが気になる梅雨シーズン。食中毒を防ぐためにも、キッチンまわりは、清潔にしておきたいものですよね。 そんななか、テーブルを拭いたり、食器を拭いたり、ときにはお子さまのお口を拭いたり……と、毎日のように活躍する「ふきん」をどのようにお手入れしていますか?そこで今回は、梅雨の時期にぴったりな、臭くなりにくい「ふきん」をご紹介しましょう。

1. 中川政七商店「花ふきん」

たかが、ふきん……と思うかもしれませんが、 中川政七商店「花ふきん」は、目の粗い蚊帳生地を2枚仕立てにしているため、一般的なふきんよりも薄く、速乾性に優れた逸品です。しかも機能的で、美しいデザイン。 おろしたてはノリがついているため、パリッとしていますが、使いこんでいくうちにふんわりとやさしい肌触りになっていきます。その風合いの変化も楽しめちゃうんです♪
形は58cm四方の正方形。一般的なふきんの4倍ほどの大きさです。なので畳んで使うのにジャストサイズ。畳んで使えば吸水性がよくなり、広げれば乾きやすくなります。 台拭きから食器拭き、手拭きや水切りにもぴったり♪ お弁当だって包めちゃいます。素材は綿のほか、麻もあります。

商品情報

・花ふきん:58×58cm(綿100%)1枚756円(税込) ・花ふきん麻:58×58cm(麻100%)1枚1,080円(税込)

2. 白雪ふきん

しなやかな手触りで、使うたびやさしい気持ちにさせてくれる「白雪ふきん」は、奈良の蚊帳生地から生まれた万能ふきんです。 綿の強度とレーヨンのやわらかさ、汚れ落ちのよさなど、素材の特性を生かした生地を使用しているので、吸水性に優れ、使い込むほどにやわらかくなるんです。力の弱い女性でも絞りやすいんだとか。 目の粗い薄織物なので、吸水性、速乾性バツグン!そのためニオイがつきにくく、しかも塩素系漂白剤も使用可能なので、清潔のまま長期間利用できますよ♪
バリエーションは、綿とレーヨンを使った「白雪ふきん」のほか、麻の入った「白雪ふきん麻入り」や、大判で薄手の「白雪彩ふきん」があります。 さらには、消臭効果抜群の「白雪備長炭入りふきん」や、京都の職人による「白雪友禅ふきん」も。「桜」や「紅葉」など、季節の景色を表した和柄や、「マリン」「パンダ」など、ポップでカラフルな洋柄も大人気ですよ!

商品情報

・白雪ふきん:30×35cm(綿50%、レーヨン50%)2枚入り550円(税込) ・白雪ふきん麻入り:30×35cm(麻15%、綿50%、レーヨン35%)2枚入り713円(税込) ・白雪彩ふきん:57×57cm(綿50%、レーヨン35%、麻15%)1枚756円(税込) ・白雪備長炭入りふきん:30×40cm(レーヨン90%、綿10%)1枚540円(税込) ・白雪友禅ふきん:30×40cm(綿15%、レーヨン85%)1枚410円(税込)

3. びわこふきん

1970年代後半、琵琶湖ではリン酸塩による水質汚染が深刻な問題となっていました。そこで洗剤を使わずに洗い物ができないかと開発されたのが「びわこふきん」なんです。 「びわこふきん」は、"がら紡"と呼ばれる日本独自の紡績方法で織られた木綿の布で、お湯さえあれば、洗剤なしで食器洗いができるという優れものなんです。洗剤なしで汚れが落ちる理由は、デコボコした布が、抜群の吸収性と吸油性で油や汚れを取り込んでくれるから。
洗剤を使わないから手荒れの心配もなく、肌にも環境にも優しい「びわこふきん」。ふんわりやわらかくて軽く、手触りもいいんです。また、乾きが早いので、ニオイがつきにくいんですね。 実用性重視のため、見ためにはあまりこだわりを持っていないようで、とても素朴なビジュアルです。色は白とキナリの2種類。
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