3. 好みの味が作れるひとつ穴

ハリオV60ドリッパーの円すい型の出口は、大きなひとつ穴。ご想像のとおりお湯を注げば大きな穴のため、スムーズに水分が通り抜けていきます。さきほどご紹介した「スパイラルリブ」構造との相性がとてもいいですね。 お湯を注ぐスピードがゆっくりであれば濃い味に。早くすることでスッキリした味わいが楽しめます。

V60ドリッパーを使ったコーヒーの淹れ方

必要な道具と材料(ふたり分)

【道具】 ・ハリオV60ドリッパー ・ペーパーフィルター 【材料】 ・コーヒー豆:20g ・水:240cc

おいしいコーヒーの淹れ方手順

1. ペーパーフィルターをドリッパーにセット

ハリオV60のよさを最大限に引き出すには、専用のペーパーフィルターがおすすめ。円すい状の形に、ぴったりとはまるように作られていますよ。

2. コーヒー豆をいれる

ハリオV60には、基本的に専用の計量スプーンが付いています。なくしてしまった場合のコーヒー豆の使用量としては、コーヒーカップ120ccに対し"約10gから15g"を目安としましょう。お好みの濃さに合わせて、調節してみてくださいね。 コーヒー豆をペーパーフィルターにいれるときは、押しつぶしたりせずにふんわりと。上の表面部分はやさしく平らにすることで、むらのないお味に仕上がります。

3. お湯を注ぎ1分間蒸らす

まずは全体を湿らせる程度を目安に、ゆっくりと注いでいきます。豆がふんわり膨らむように、1分間蒸らしていきましょう。細かい豆のすみずみまで水分がいきわたることで、おいしい成分をしっかりと抽出することができますよ。
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