余った頭は汁物にぴったり

お刺身にしても頭のミソは食べないという人は、味噌汁やおすましなどに入れると、エビ特有の香ばしいだしが出ておいしいです。

頭のミソはオスにたくさん入っていて、5年目にメスへ転換したあとは、抱卵のためか少なくなる傾向があります。子持ちボタンエビをお刺身にするときは、頭ははじめから、汁物にするほうがいいかもしれません。

冷凍ボタンエビを上手に解凍する方法

ボタンエビは自然解凍に向かない

冷凍食品の解凍は冷蔵庫内での自然解凍が一番だといわれますが、ボタンエビに自然解凍は向きません。一番の理由は時間をかけて解凍すると、殻が黒ずんで見栄えが悪くなるからです。

また身と頭のミソや卵の解凍時間が異なるため、身が解凍されるまでにミソや卵の解凍が進んでしまいます。そのため傷む可能性があるので、自然解凍は避けるほうが無難です。

ボタンエビの上手な解凍の仕方

通販でボタンエビを購入すると、ほとんどが冷凍された状態で送られてきます。そんな冷凍ボタンエビの解凍には流水解凍がおすすめです。まずは冷凍の塊りから、必要な本数だけをフォークで上手に外しましょう。

水を満たした大きめのボウルにエビを浸して、水を流しながら夏なら5分まで、冬でも10分もあれば十分です。身をさわって確認しながら、解凍しすぎないように注意してください。お刺身にする場合は、半解凍くらいが殻を剥きやすく、扱いやすいですよ。

通販で購入できるおすすめのボタンエビ2選

1. 海鮮工房 黒帯「ボタンエビ 訳あり」

ITEM

海鮮工房 黒帯 ボタンエビ 訳あり(サイズ不揃い)

¥3,850

内容量:約500g 保存方法:-18℃以下で冷凍保存 産地:ロシア産

※2021年6月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
北海道札幌市にある海鮮食品専門店、「海鮮工房 黒帯」が取り扱っているボタンエビです。漁獲してすぐに、船上で急速冷凍されたボタンエビなので、品質のよさと新鮮さは間違いなし。個体ごとのサイズにややばらつきがあるため、訳あり品として販売されています。

2. 越前かに 職人甲羅組「子持ちボタンエビ」

ITEM

越前かに職人 甲羅組 子持ちボタンエビ

¥4,980〜

内容量:約1kg(15尾前後) 賞味期限:-18℃以下の冷凍保存で約1ヶ月 産地:ロシア産

※2021年6月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
福井県にある生鮮魚介類や水産加工品の専門企業、「越前かに職人 甲羅組」から販売されています。こちらの商品はすべてが、エメラルド色の卵を抱いた子持ちボタンエビ。ロシア産の新鮮な船上急速冷凍品で、特大サイズのものが15尾前後入った、お買い得品です。
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