ライター : ☆ゴン

カフェやレストランなど外食関連の紹介記事を中心に、豆知識やおいしい料理のレシピなど、皆さまのお役に立つ情報を発信したいと思います。

ボタンエビとは、どんなエビなの?

ボタンエビの種類と旬の季節

本来のボタンエビとは、銚子沖や駿河湾などでわずかに獲れるたいへん希少なエビです。「本牡丹」と呼んで区別されますが、現在は資源の枯渇が懸念されています。

一方で日本海や北海道近海で獲れる、トヤマエビもボタンエビと呼ばれることで有名。いまでは市場に流通するボタンエビのほとんどが、トヤマエビのことを指します。このボタンエビは20cmほどの大きさまで成長し、冬から翌春にかけてが一番おいしい旬です。

卵付きの「子持ちボタンエビ」もある

ボタンエビは額から背にかけて、ギザギザ状のたてがみのようなツノがついていることで、見分けることができます。さらに、淡いオレンジ色の透明感のある殻に覆われているのが特徴。生後4年まではすべてオスですが、5年目からすべてメスに転換し、産卵を控えて1年間抱卵します。

この頃になると体長が大きく身もたっぷりつき、卵もおいしい時期です。殻から透けて見えるエメラルドグリーンの卵は、プチプチした食感と少し酸味のある味わいがあり、プリプリした甘い身とよく合います。

ボタンエビをおいしく食べる調理法

生でお刺身や寿司ネタに

ボタンエビはやはり生で食べるのが一番です。殻だけむいて頭付きのままお刺身にするか、にぎり寿司のネタにしてもおいしくいただけます。

特に子持ちボタンエビなら、身の上にエメラルドグリーンの卵をのせると、彩りが鮮やかできれいですよ。頭の中のミソもエビ独特の濃厚な甘さがあるので、しっかりと吸って残さず食べるようにしましょう。

天ぷらやエビフライにしても

生ものは苦手でお刺身があまり好きじゃないという人や、ボタンエビの鮮度がいまいちというときには、天ぷらをおすすめします。身がしっかりと分厚いので、衣は薄く控えめにして揚げてください。

塩を少しつけていただくだけで、甘くてプリッとした弾力のある身が楽しめ、カラッと揚がった頭のおいしさも見逃せません。もちろんエビフライもいいですよ。
Photos:6枚
柄物の深鉢に盛り付けられた有頭ボタンエビのお刺身と緑色の卵
長皿に盛り付けられた有頭ボタンエビのにぎり寿司と緑色の卵
解凍されたばかりのたくさんのボタンエビが並んでいる様子
藍色皿の上のレタスに盛り付けられたわさび風味のエビマヨ
スキレットに入ったエビとマッシュルームのアヒージョ
白い皿に盛り付けられたエビフライとキャベツなどのつけ合わせ
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