スペインのワイン「カヴァ」とは?くつろぎのスパークリング8銘柄

最近お店のワインリストでも見かけるようになった「カヴァ」。シャンパンのようにシュワっとしたスパークリングなんです。味わったことがある方もそうでない方も、きっと飲みたくなるカヴァワインの魅力とその特徴、おすすめの8銘柄を併せてご紹介します。

そもそも「カヴァ」って?

ワインの一種であり、スペインの特定地域でシャンパンの製法を用いて生産されるスパークリングワインのことを「カヴァ」といいます。スペインの中でもカタルーニャ、アラゴン、リオハ、バレンシアなどの州で造られますが、全体で生産される95%はカタルーニャ州産です。スパークリングワインの販売量としてはフランスに次ぐ世界第2位の規模となります。

カヴァとシャンパンの違いは?

カヴァとシャンパンは、使用される現地で採れるぶどうの品質によって味が変わるので、味に違いはありますが製法は同じなのです

フランスのシャンパーニュ地方で特定の品種を使い、アルコール度数11%以上で造られる、スパークリングワインを「シャンパン」と呼び、それ以外のスパークリングワインをシャンパンと呼ぶことはできません。

カヴァも同じで、スペインの指定地域だけで造られたスパークリングワインだけを「カヴァ」と呼ぶことができます。ちなみにシャンパンに比べ、価格が安いのもカヴァの魅力なんですよ。

カヴァの製法

1. 収穫
9月中旬~10月頭にかけて熟したぶどうを手摘みする
2. 選果
未熟なぶどうや傷ついた粒を除く
3. 圧搾
ぶどうの皮の色がつかないようにゆっくりとしぼる
4. 清澄
圧搾した搾汁の不純物を取り除く

5. 1次醗酵
樽やタンクで10~15日間ほど発酵させる
6. 調合
1時発酵を終えたワインをメーカー毎の味わいを均一化
7. 瓶詰め
酵母とショ糖を加えて瓶詰め
8. 瓶内2次醗酵
酵母がショ糖をアルコールと炭酸ガスに分解
9. 熟成
働きを終えた酵母が澱(おり)に変わる

10. 動瓶
5~6週間かけて瓶口を下にして倒立、澱を瓶口へ
11. 澱抜き
冷凍槽に瓶口部分のみを浸す。開栓すると凍った澱が炭酸ガスの圧力で飛び出す。
12. リキュール添加
殿抜きで不足した分を追加、甘みを調整する

この後は、瓶口にコルクが打たれ、コルクが飛び出さないように針金で締められます。キャップシールが掛けられ、ラベルが貼られれば完成です。カヴァの規定では、瓶詰め以降、9か月以上の貯蔵期間が義務付けられています。

おすすめ商品8選

1. カヴァと言えばこれ!「フレシネ コルドンネグロ」

世界でもっとも売れているカヴァと言われていて、日本ではサントリーが販売しています。芳醇な香りとキリッとした酸味が魅力のカヴァで、さっぱりとした辛口なのでお食事と一緒に楽しむのがおすすめです。

2. ドンペリ超え!?「ロジャーグラート カヴァ ロゼ ブリュット」

シャンパンの王様とされるドンペリ、それよりもおいしい!と評されることもあるこちらのカヴァ。フルーティーでまろやかな風味と適度なコクが人気のロゼです。特別な日のお食事にも合わせたい1本ですよ。

3. キリッと辛口「ロジャー ダノイア カヴァ ブリュット」

カクヤスが販売するカヴァです。フルーティーな香り・酸味・後味・泡のバランスがいい1本で、辛口でしっかりとした果実味が特徴です。すっきりさわやかな味わいで、炭酸も強めなので、しっかり冷やしていただくのがおすすめです。

4. 泡立ち抜群「カヴァ ムッサ ブリュット」

活発な泡立ちが抜群な1本。コクと酸味のバランスがよく、ドライな口当たりで後味に残るまろやかさが印象的なカヴァですよ。熟成期間もシャンパンの最低法定熟成期間15か月を超える18か月の本格派スパークリングです。

5. スペイン王室御用達の老舗「コドーニュ クラシコ セコ カヴァ」

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mau_naka

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