6. 赤いじゃがいも「ノーザンルビー」
ノーザンルビーの特徴はなんといってもその色味です。皮も中身も赤い色をしています。サイズは細ながい通常のじゃがいもと同程度ですが、一見すると小さなさつまいものようにも見えるでしょう。2006年に品種登録されたばかりの新しい品種です。火を通しても色味は変わらないので、色味を生かした調理もおすすめ!
おすすめの調理法
調理には色味を生かした料理がおすすめです。ほくほく感はだんしゃくには劣りますが、メークインに近く、煮崩れが少ないので調理がしやすいです。色味を生かした料理としては、ポテトチップスにして料理に添えたり、スープなどにもおすすめです。
7. まるっとしたじゃがいも「さやあかね」
さやあかねは平成9年に北海道で生まれたじゃがいもです。皮が薄いピンク色になっているのが特徴でつるつるとしてむきやすいので、扱いやすいじゃがいもでもあります。粉質が強いじゃがいもなので、ほくほく感が強いです。無農薬でも収量がほとんど減らない品種としても注目を集めています。
おすすめの調理法
さやあかねは甘みも強く、煮崩れもしずらいのでさまざまな料理に使うことが可能!定番のポテトサラダや煮物にもおすすめ。火を通しても黒ずんでしまうことは少ないので、ポテトチップスや揚げ物にも相性抜群です。
8. 洞爺湖にちなんだ「とうや」
とうやは北海道にある湖、洞爺湖にちなんで名前が付けられた北海道で品種改良によって生まれたじゃがいもです。ひながなの「とうや」だけでなく、「黄爵」と呼ばれることもあります。長めの球状をしていて、皮はじゃがいもらしい黄色味があります。中身の黄色っぽく、でんぷんが少な目なので加熱するとなめらかな舌触りが特徴的です。
おすすめの調理法
とうやは男爵などと比べるとほくほく感が少ないです。そのため、じゃがバターといったシンプルな料理よりも煮物や炒め物に使うことがむいています。切ったあとも変色が少ないので、加工用にもよく使われるじゃがいもです。
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