4. エビのサガナキ

ギリシャの定番料理、「サガナキ」です。本場では、フェタチーズを火にかけ揚げ焼きにするのですが、こちらはもっと手軽に味を再現しています。フェタチーズはトッピングとして、たっぷりふりかけるのがおすすめです。トマトソース仕立てなので、フェタチーズ独特のクセもトマトの酸味でまろやかになり、エビのコクがきいています。有頭エビを贅沢に使用しているので、見た目にもゴージャスな仕上がりですよ。

5. 地中海風パスタ

ナスやトマトと一緒に、ニンニクの香りがきいたオリーブオイルでフェタチーズに火を通したパスタです。ゆでたペンネと具材を絡めるだけでできあがり!

フェタチーズは熱に溶けやすい性質があるので、火の入れすぎには気を付けてくださいね。地中海の雰囲気を出してくれるオリーブをあしらうだけで、おしゃれ度がアップしますね。

6. フェタチーズとほうれん草のフィロ包み焼き

フィロとは、ギリシャやモロッコでよく使われるとても薄い生地のこと。見た目にもわかるように、春巻きの皮によく似ています。

フェタチーズを加え、好きな形に包んでオーブンで焼きます。ほうれん草とフェタチーズの組み合わせが良く合う、スナック感覚の料理です!

ほうれん草と玉ねぎから水分が出ると、べちゃっとした仕上がりになってしまうため、注意しましょう。

7. フェタチーズとトマトのブルスケッタ

バジルペーストを塗ったブルスケッタに湯むきしたトマトと崩したフェタチーズをのせた簡単レシピです。赤いトマトと白いチーズのコントラストが華やかなので、ピクニックなどのランチメニューにもいかがでしょう?

トマトの酸味とフェタチーズのコクがクセになるひと品です。ニンニクとバジルの香りが食欲を増してくれますよ。

フェタチーズは何かで代用できる?

フェタチーズは、木綿豆腐と見た目や食感がよく似ています。そのため、豆腐に塩味をつけることでフェタチーズに似た味わいに早変わり。

これは「塩豆腐」と呼ばれているもので、塩豆腐は木綿豆腐でも絹ごし豆腐でもどちらでも作ることができます。木綿豆腐のほうがモチモチに仕上がり、モッツァレラチーズに近い食感になりますよ。

作り方

作り方は、豆腐に塩をふりかけペーパータオルで包み、ボウルに重ねたザルにのせて冷蔵庫へ入れるだけ。

12時間ほど寝かせてからペーパータオルを交換し、さらに12時間寝かせてできあがりです。
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