ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

クセになる!ギリシャ料理に欠かせない「フェタチーズ」

フェタチーズというチーズをご存じですか。山羊の乳から作られるチーズの一種なのですが、いまじわじわと注目度が高まっています。日本人にはあまりなじみがありませんが、ギリシャ料理には欠かせないチーズです。 フェタチーズの食べ方は少し独特で、「塩抜き」という工程があります。また、実は古くから日本でなじみ深いとある食材でも代用できるという驚きの事実も!今回は、そんなフェタチーズについてご紹介していきます。ぜひ試してみましょう!

フェタチーズってどんなチーズ?

フェタチーズはギリシャで生まれたチーズで、フェタとは、ギリシャ語で「スライス」を意味します。その昔、ギリシャの羊飼いが作り始めてからほぼ変わらない製法で作られている伝統的なチーズのひとつです。 本場ギリシャでは、羊の乳を約70%、山羊の乳を約30%という規定があるそうです。他の国で製造されているフェタチーズは牛乳を使用しているものもありますが、ギリシャでは牛乳の使用が禁止されているのだそうです。 フェタチーズは羊・山羊の乳を原料としたフレッシュチーズを固め、食塩水に漬けて熟成させて作ります。ギリシャでは春に作ってフレッシュなままを食べ、残ったものを保存用として塩漬けにしていたそうですよ。

どんな味?

フェタチーズの表面には、小さな穴がポコポコと空いています。見た目は日本でもおなじみの木綿豆腐に似ています。口の中でホロホロと崩れる触感が特徴です。フェタチーズは食塩水の中で熟成して作られているので、強い塩味がします。そのため、そのまま食べるには塩分が強すぎるため、必ず塩抜きしてから食べましょう。 また、羊やヤギのミルクで作られているので、独特のにおいがあります。日本人にとってはあまりなじみのないにおいに、初めは戸惑うかもしれませんね。ですが、一度食べるとクセになるという声もありますよ。

フェタチーズの定番の食べ方

フェタチーズは多くのギリシャ料理に使用されています。ギリシャ料理と言っても、日本ではまだまだなじみがないので、ピンと来ない方も多いかもしれません。 フェタチーズを使った定番料理は、サラダやパイなどです。サラダは本場ギリシャで食べると、大きくカットされたフェタチーズが野菜の上にドンっとのっています。その存在感に驚かされてしまう方も多いのだとか。 また、フェタチーズを油で揚げたもので「サガナキ」という料理もあります。フェタチーズは、そのままで食べても、火を通してもおいしくいただけます。フェタチーズを使うことで、塩味とコクがプラスされた料理に仕上がるので、ぜひ試してみましょう。 先ほどもお話しした通り、フェタチーズは食塩水の中で熟成させるため、食べる前に塩抜きが必要です。最近では真空パックできるようになったので、塩抜きせずそのまま食べられる商品も販売されています。

塩抜きの方法とコツ

それでは、実際に塩抜きの方法をご紹介します。手順はとっても簡単で、濃度が薄めの食塩水にひと晩ほど漬けておくだけで完了です。時間がなければ、ぬるま湯や牛乳に漬けておくのでも大丈夫です。牛乳を使用する方法は水っぽくならないのでおすすめですよ。

塩抜きしたチーズの保存方法

塩抜きしたチーズは、乾燥させないようラップでぴったり包んでジッパー付き保存袋に入れておきましょう。適温は5~8℃と言われますので、冷蔵庫の野菜室に入れるのがおすすめです。 フェタチーズはフレッシュチーズのため、冷凍庫での保存には向いていません。冷凍保存すると舌触りや風味が変わってしまいますので、必ず冷蔵庫で保存してくださいね。塩抜きするとあまり日持ちがしないため、注意が必要です。使う分だけを塩抜きして早めに使い切るようにしましょう。
Photos:7枚
ホリアティキ・サラダ
フェタチーズとたけのこのタルト
エビのサガナキ
ほうれん草とフェタチーズのパイ包み焼き
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