ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

シャトルシェフとは?

Shuttle Chef(シャトルシェフ)は、THERMOS(サーモス)から発売されている真空保温調理器具です。使い方はシンプルで、調理用の内鍋に材料を入れ、一旦加熱したあとに保温容器に移せばOK。あとは放置するだけで、じっくりと火を通すことができます。

シャトルシェフを使うメリット

余熱をうまく利用するため、ガスや電気代の節約になりエコ。焦げたり吹きこぼれたりする心配がなく、そばにいなくてもほったらかしで調理できます。しかも食材の中まで味が染み込み、長時間煮込んだような味わいに。煮込み料理に向いているのはもちろん、スイーツを作ったり、ごはんを炊いたりもできますよ。いろいろな料理に活用できて便利です。

シャトルシェフを使うごはんものレシピ

1. 下処理と煮込みに使用。牛すじ肉カレー

シャトルシェフを使う定番料理といえば、カレーです。こちらは牛すじ肉のカレーで、下処理と煮込みに使用するレシピ。牛すじ肉は、何時間も煮込む必要があり、手間がかかるもの。シャトルシェフを活用すれば、ほろほろにやわらかく仕上がりますよ。また、鍋底をかき混ぜなくても、焦げ付く心配がありません。

2. 炊飯してもおいしい。きのこの炊き込みごはん

シャトルシェフは、ごはんを炊くことができますよ。こちらは炊き込みごはんの素を使う、簡単きのこごはんのレシピです。材料を鍋に入れ、10分ほど加熱したあとシャトルシェフで保温。しっかりと米に吸水させると、炊飯器で炊く場合と遜色ないおいしさに仕上がりますよ。

シャトルシェフを使うおかずレシピ

3. 豚肉がやわらかい。こっくり赤みそ角煮

塊肉を使う料理は、シャトルシェフにおまかせ。保温機能が大活躍します。下ゆでに1時間、調味料を加えてから2時間、それぞれ加熱してから保温すると、やわらかい豚の角煮ができますよ。味付けに赤みそを加え、ぐっと深い味わいに仕上げます。おもてなしにも使えるひと品。
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