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赤錆には「クエン酸」
ヘアピンのもらい錆のような赤錆を落とすにはクエン酸の力を借りましょう。クエン酸には赤錆を溶かす効果があります。これも最近は100円ショップの掃除コーナーで売っていることが多いので、探してみてくださいね。
方法も簡単で、クエン酸水を浸み込ませた雑巾を赤錆の上に置いて、しばらく放置します。その後、水洗いをすると軽い赤錆は落ちます。
それでも落ちない場合は、クレンザーにクエン酸を混ぜて黒錆のときのように柔らかいスポンジでこすってみてください。スポンジでは落ちないしつこい錆には金属のたわしを使いたくなりますが、その場合はステンレスでできたたわしを使うようにしてください。クエン酸がない場合は、少し匂いが気になりますが、2から3倍に薄めたお酢でも代用できます。ぜひ試してみてくださいね!
ITEM
ミヨシ 暮らしのクエン酸
¥375
内容量:330g
※2018年6月7日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
錆を落とした後は必ず乾燥を
どの方法でも共通して言えることですが、錆落としをした後はしっかりと乾燥させてください。錆を落とすことでステンレス表面の酸化被膜もない状態になっているので、普段より錆びやすくなっています。
濡れたままにしておくと、せっかく錆を落としたのにまた錆ができやすい状態になってしまうので注意してくださいね。
ステンレスの錆を予防するには?
一度錆を落としてぴかぴかになったシンクには、できればもう錆てほしくないですよね。錆を作らないためには、日頃のちょっとした気遣いが大切です。錆ができないように予防方法を覚えて、毎日のお手入れを心がけてみてください。
塩分が強めの調味料がついたらすぐに流す
ステンレスの酸化被膜は塩分に弱いので、塩分が強い調味料などが付着した場合はすぐに水で洗い流してください。具体的には、食事で余ったポン酢や醤油、スープをシンクに流した場合などは要注意です。
塩素系の漂白剤を使ったらすぐ流す
ステンレスの酸化被膜は塩素にも弱く、長く付着すると剥がれてしまいます。キッチンの三角コーナーや排水溝の受け皿をシンクの上に置いて、そこでそのまま塩素系漂白剤を使っていませんか?
やってしまいがちですが、これではステンレスが腐食しやすくなってしまいます。シンクで塩素系漂白剤を使用する場合は、バケツや洗い桶に入れてシンクに直接漂白剤が付かないようにしてください。
フライパンや鍋、包丁を置きっぱなしにしない
鉄でできているフライパンや鍋、包丁を置きっぱなしにしないように気を付けてください。特に濡れた状態で置いておくのは、もらい錆の原因になります。
使った包丁などを洗うまで置いておく場合は、洗い桶に入れるなどしてシンクに直接触れさせないようにしましょう。フライパンや鍋をステンレスの台に置いておく場合は、間に布や新聞紙を挟んでおくことで、もらい錆の予防ができます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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