ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

あなたのひとり暮らしにはどれが必要?基本の調味料リスト

ひとり暮らしで料理をはじめる際、必ず必要になるのが調味料。この記事では〈最低限必要な調味料・料理の腕が上がる調味料・あると便利な調味料〉といった3つの用途別に、基本の調味料をご紹介します。

紹介するリストはこちら▼
最低限必要な調味料しょうゆ、塩、コショウ、ソース、ケチャップ、
マヨネーズ、ごま油
料理の腕があがる調味料みりん、料理酒、お酢、サラダ油、コンソメ、鶏ガラスープの素
カレー粉、めんつゆ、ポン酢、小麦粉、片栗粉
あると便利な調味料味覇(ウェイパー)、クレイジーソルト、
アウトドアスパイス
料理をする頻度やこだわり方などは人それぞれ。必要なものも変わってくるので、無駄買いしないように必要なものを事前に調べておくのがおすすめ。

下記では各調味料の特徴や種類、使い方を解説しているので、調味料を調達する際の参考にしてみてくださいね。

ひとり暮らしに最低限必要な調味料7選

1. しょうゆ

大豆を原料にして作られ、サッとかけるだけで料理がグンとおいしくなることから一部では「調味料の王様」とも言われている王道のしょうゆ。

炒め物や煮物などはもちろん、卵かけご飯もしょうゆさえあればおいしく仕上がるため、節約を考えなければならないひとり暮らしの強い味方と言えるでしょう。

最近は、一度に使う量が少ないひとり暮らしにはありがたい、開封後も極力空気に触れないよう作られた容器のものや、ミニサイズなど種類も多数あります。減塩や薄口など嗜好やライフスタイルに応じてお好みのものを選びましょう。

2. 塩

調味料の基本中の基本とも言える塩。煮物や汁物などのおかずはもちろん、お菓子作りにも欠かせない調味料です。塩にも減塩タイプのものや岩塩、ハーブ入りのものなどが販売されています。

また、ひとり暮らしの場合、昔ながらの袋に入ったタイプの塩を購入してしまうと、月日の経過とともに固まってしまったりして、塩自体の質も落ちてしまう可能性があります。同じ袋でもジップ付きのものや、ミルなど少しずつ使えるタイプのものが良いでしょう。

3.コショウ

塩同様、調味料の基本となるコショウ。コショウ単体で使うことはあまりないかもしれませんが、塩だけよりもコショウをプラスした方が料理の風味や香りがアップし、いつものレシピがよりいっそうおいしく感じられます。塩と合わせて持っておけば、まずはひと安心と言っても良いのではないでしょうか。 また、醤油やみりんなどの液体タイプの調味料と比べると賞味期限も長いため、こちらも最低限持っておきたい調味料のひとつです。 ミルタイプのものであれば、コショウのスパイシーな香りをも楽しむことができるためおすすめですよ。

4. ソース

ウスターソースや中濃ソースなど毎日使うことはなくても、常備しておくと、とても重宝するソース類。お好み焼きなどの粉もの類はもちろんですが、野菜炒めなどのおかずの味付けとしても便利です。

掃除洗濯、料理などすべて家事を自分でこなさなければならないひとり暮らしにとって、料理はいかに時間をかけずに楽して作るかが大切です。

ソースがあれば何種類もの調味料を合わせる時間も省けるため、おすすめです。サイズも何種類かありますので、使用頻度によって適した大きさのものを備えておくと良いでしょう。

5. ケチャップ

スクランブルエッグや、ケチャップライスなど主に洋風のおかずを作る際に欠かせないケチャップ。トマトの酸味が料理をより一層おいしく仕上げてくれます。 袋のストックを把握しきれず、つい切らしてしまいがちな顆粒コンソメの代わりにも使えるため、ミネストローネやパスタソースを作る際にも活用できます。 サイズ展開も幅広く、メーカーによってトマトの酸味具合が異なっていたり、なかにはカロリーハーフのものもありますので、お気に入りのものを見つけてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ