5. ガムテープを貼る

ガムテープを、蓋の周囲より長くなるように切りとります。接着面を外側にして、幅を半分に折ります。蓋の横面にぐるっと貼りつけて、蓋をまわしましょう。ガムテープによって、蓋と手がしっかり固定されるため、開けやすくなります。

皮膚が弱い方は、皮がむけてしまう可能性があるため、気を付けておこないましょう。

6. 専用グッズを使う

瓶の蓋を開けるための専用グッズを使うのもひとつの方法。一般的に「瓶オープナー」と呼ばれるもので、シリコン製や電動式などさまざまなタイプがあります。安価なものなら100円ショップでも手に入るため、瓶類を多く使う方はひとつ持っていると良いですよ。

どうしても開かないときの究極の最終手段

キリのようにとがったもので、蓋に小さな穴を開けましょう。その後、蓋のまわりを金づちで軽く叩くと、少しずつ瓶の中に溜まった空気が抜けて蓋が開きます。ただし、この方法をおこなうと蓋に穴が開いてしまうため、別の密閉容器に移し替えてください。

瓶の蓋が開かなくなるその前に……

「瓶の蓋が開かない!」と困ることのないように、日頃から瓶を長期間放置しないように心がけましょう。ときどき蓋を開けてて確認することによって、賞味期限が切れてしまった、という事態も防げます。

また、はちみつやジャムなどは、使い終わるたびに瓶の口部分をキッチンペーパーで拭き取るように習慣づけるとよいですよ。少し手間はかかるものの、シール蓋のような開け閉めしやすい容器に移し替えるのもおすすめです。

カチカチの瓶の蓋もこれで怖くない!

カチカチに固まった瓶の蓋がどうしても開けられず、やむを得ず捨ててしまったという人は多いのではないでしょうか。

輪ゴムやゴム手袋など身近なもので意外なほど簡単に開くので、ぜひご紹介した方法を試してみてください。開け方さえ知っていれば、捨てることなく使い切ることができますよ。
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