意外なあの人とタバスコの関係

なぜここまでタバスコが日本へ普及したのか、皆さんは不思議に思いませんか?

実は、1970年代にアントニオ猪木氏が経営する貿易会社である、アントントレーディング株式会社が日本総代理店となり、販売権をもったことで日本に広まったといわれています。そして代理店契約解消後、激辛ブームや宅配ピザの普及なども加勢して、日本全国に広まったようです。

タバスコが日本へ入ってきてから約50年も経過していると考えると、とても長いですよね。それにもかかわらず、賞味期限について知らない人がとても多いのはなぜでしょうか。ボトルではなく外箱に記載されているという特殊性が、ひとつの要因ではないかと考えられるかもしれません。

タバスコの原材料と保存方法

タバスコの原材料は

タバスコの主な原材料は、唐辛子・塩・酢で、保存料や安定剤添加物、着色料が使われていない、意外と身体にやさしい調味料です。また、唐辛子や酢には腐敗を遅延させる作用や保存料の役目があるため、腐ることがありません。これが製造から賞味期限までの期間が長い理由でもあります。

タバスコの保存方法

基本は常温保存で問題ありません。ただし、直射日光が当たらない冷暗所での保存が最適です。着色料が入っていない分、日に当たると変色する可能性があるので、注意してくださいね!

冷蔵庫での保存ももちろんできますが、冷蔵庫から出して常温に戻る過程の温度変化により中身が劣化し、風味が損なわれる可能性があるので冷蔵はおすすめしません。もちろん冷凍するのはやめてくださいね。

タバスコを使い切る!おすすめアイデアレシピ3選

1. 刺激的。タバスコ入りガスパチョ

ピザやパスタにかけたり、ソースにプラスしたりという定番の使い方以外にも、タバスコは自由に使える調味料です。まずは、タバスコを加える冷たいスープはいかがでしょうか。さわやかさのなかにピリッと刺激を感じる大人の味わいです。

2. おつまみに。手羽元の大人向けタバスコ唐揚げ

手羽元をトマトジュースやタバスコで作るタレにつけて揚げる、刺激的な唐揚げ。にんにくやハーブも加えるので、辛さだけでなく、旨味や風味のよさを感じられますよ。ビールによく合うおつまみにぴったりのひと品です。

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