盛り付け

好きなものをお皿に集めて、これでもか!というほど山盛りに盛り付けている人がいます。そうですよね、好きなものだけ、自分の食べたいものだけでお皿を埋め尽くしたいという気持ち、わかります。 でも、それって本当においしく食べられていますか?食事は味はもちろん、目で楽しむものでもあります。それに、料理同士が混ざり合うとおいしさが半減してしまうことも……。いっぺんに入れるのではなく、盛り付けでも料理を楽しんでください。

お皿の取り替え

ビュッフェやバイキングでは、おかわりをすることが多いですよね。そのときにはぜひ新しいお皿を使ってください。以前よりは減りましたが、やはりまだ食べ終わったお皿をもっておかわりに向かう人をときどき見かけます。 食べ終わった後のお皿は、人に見せるものではありません。自分のテーブルの端によせておき、おかわりの料理は新しいきれいなお皿を使うのがマナーです。食べ終わったお皿はスタッフの人が取りに来てくれます。

残さない

当たり前のことですが、食べられないほどの料理を取ってくるのはよくありません。ビュッフェやバイキングでは、よくあることですが「もとをとらなきゃ!」という思いがあると、食べきれない量の料理を一度に取ってこようとします。そして取ってきたあとに食べきれなくて残してしまうなんてことはありませんか? お皿に残された料理は、もったいないですし料理を作るシェフの方やスタッフに対しても失礼です。お金を払っているとはいえ、少しずつ自分のお腹と相談しながら料理を楽しんでください。

時計回りに進む

ビュッフェやバイキングの様子を思い出していただくとわかりやすいのですが、左側から順にサラダ、前菜、メイン、ご飯、スープと並んでいます。これは、フルコースの一連の料理の出され方を再現しています。

そして、料理をとるときは左側から時計回りに順にめぐります。列ができている場合、自分の食べたい料理に真っ先に行って割り込むような行為は、並んでいる人の邪魔になりますし、何より品がなくまわりを不快な気分にさせます。誰もいないのならまだしも、並んでいる人がいるときには順番を守るのがスマートな楽しみ方です。

コース料理の順番で選ぶ

さきほど、ビュッフェやバイキングはフルコース料理の順番に陳列されているとお話しました。せっかく食べ放題なのだから自分の好きなものだけを食べたいという気持ちはわかりますが、できれば、サラダから手をつけていくなど、コース料理に沿った食べ方を心がけたいものです。 すぐに、炭水化物の多い料理や、甘い物が好きだからといってデザートを食べると、太りやすくなってしまいます。せっかくのおいしい料理を、きちんと味わって食事をしませんか?

基本はもちろんマナーもしっかり

会社の同僚や、友達、彼氏と行くランチやディナーで、ビュッフェやバイキングを経験している人は多いのではないでしょうか。海外で経験することもありますよね。セルフゆえの自由さがありますが、そこにはマナーも存在します。

違いを知って恥をかかないようにすることはもちろんですが、マナーを守って楽しい食事の時間をお過ごしください♪
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