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作用:消化促進、胃もたれ対策
長芋には消化酵素の「ジアスターゼ」や「アミラーゼ」が含まれており、生で食べても胃もたれしにくい野菜です。ほかにもビタミンB群やアルギニン、サポニンやコリンといったさまざまな成分が含まれています。
また、「ディオスコリン」という成分には、一部のインフルエンザウイルスの活性を抑えることが期待されています。(※1,16)
また、「ディオスコリン」という成分には、一部のインフルエンザウイルスの活性を抑えることが期待されています。(※1,16)
食べ方
生の状態だとシャキシャキしていますが、フライパンで焼けばホクホクした食感が楽しめます。すりおろせばトロトロになり、ごはんや刺身と相性抜群。
また、鉄板に野菜や溶き卵などと一緒に流し込んで加熱すれば、フワフワの食感に変化しますよ。
また、鉄板に野菜や溶き卵などと一緒に流し込んで加熱すれば、フワフワの食感に変化しますよ。
9. 自然薯(じねんじょ)
山芋のなかでもっとも粘りが強いのが、自然薯です。日本原産で山野に自生する野生種は収穫するまでに3〜4年かかり、とても貴重で値段も高め。長さは60~100cmと非常に長いのが特徴です。
作用:滋養強壮、老化対策
自然薯は、滋養強壮食に用いられる野菜です。中国では漢方薬に利用されることもあるほど。
自然薯特有の成分である「ディオスゲニン」には、老化対策や体内のホルモンバランスに関わる「DHEA」という神経ホルモンを増やす作用があります。(※17,18)
自然薯特有の成分である「ディオスゲニン」には、老化対策や体内のホルモンバランスに関わる「DHEA」という神経ホルモンを増やす作用があります。(※17,18)
食べ方
すりおろして食べるのが一般的です。非常に粘りが強いので、出汁を加えながらとろろにします。鍋に回しかけてもおいしく食べられます。
10. 里芋(さといも)
いも類のなかでは、里芋は非常に低カロリー。ダイエット中の方なら、じゃがいもやかぼちゃなどを里芋に置き換えるだけで、カロリー摂取を抑えられます。また火を入れると、ネットリした強い粘りが生まれます。
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