ごはんよりGI値や糖質が低め

とうもろこしのGI値は75、精白米のGI値が88です。GI値とは、血糖値の上昇させる速さを数値化したもの。血糖値が急上昇すると過度にインスリンが分泌されるため、体に脂肪を蓄積しやすくなります。

また同量の場合、糖質量もごはんよりとうもろこしのほうが低め。糖質の摂り過ぎは、肥満につながるおそれがあります。(※1,3,8,13)

とうもろこしをダイエットに活用するポイント

ポイント

  1. 間食や主食の代わりにするのがおすすめ
  2. 食べる量は一日150g(1本)まで
とうもろこしは、同量のごはんや食パンよりカロリーも糖質量も低いので、主食のかさ増しや間食に取り入れましょう。

厚生労働省が定める野菜の摂取目標量は一日350g以上、緑黄色野菜は120g以上です。従って、とうもろこしのようなそのほかの野菜は、一日230gが目安。バランスよく野菜を摂るには、一日1本(可食部150g)を目処にしましょう。(※1,2,8,9,14,15)

とうもろこしを食べるときの注意点

とうもろこしは野菜のなかでは糖質が多く、カロリーも比較的高い食材。

食事のなかでとうもろこしを食べる場合は、ほかの食材を減らしてカロリーを調整するのがおすすめです。例えば、ごはんや食パンなど、糖質が多い主食の量を少なくすれば、カロリーや糖質の摂りすぎを抑えられますよ。

また、食べる時間にも注意することが大切。夜遅い時間の食事は、脂肪として蓄積されやすくなります。ダイエット中は食事のリズムを整えて、夕食は寝る2時間前には食べ終わるようにしましょう。(※1,8,9,16)

ダイエット向き!とうもろこしのレシピ3選

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