
ライター : shucyan
フードアナリスト / 江戸ソバリエ / ソルトマイスター
「日本ワインを愛する会」会員。フードライターとして新聞・雑誌・ムック本などの紙媒体を始め、これまで複数のグルメサイト、SNSで執筆・情報提供を行い、日本テレビ「ZIP」、テレビ朝…もっとみる
夏にぴったりのとうもろこし!
夏が旬のとうもろこしは、お家で食べたりBBQでは定番の食材メニューですよね。夏になると食べたくなるという方も多いのでは?コーン缶詰などで一年を通して食べることができますが、旬の時期のみずみずしい、新鮮なとうもろこしは格別ですよね。
また、同時に糖質制限ダイエットが流行っていますが、甘みの強いとうもろこしは糖質制限中に食べてもいいのでしょうか?とうもろこしの栄養や成分などと一緒にみていきましょう。
とうもろこしの栄養成分
とうもろこしの主成分は主に炭水化物で、ビタミンCやEなどに加えて鉄分や葉酸、カリウム、マグネシウムなどの各種ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。
食物繊維
とうもろこしに含まれる食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維で、粒の皮に一番多く含まれています。水分を吸収して大腸で数十倍膨らむので、腸管を刺激することで便秘対策になりますよ。
ビタミンB1
ビタミンB1は、代謝のビタミンといわれ、糖質をエネルギーに変える役割があります。摂取した食べ物をきちんとエネルギーに変換することで、疲労回復につながります。
ビタミンE
ビタミンEは、若返りのビタミンといわれ、抹消血管を広げて血行の流れをスムーズにしてくれます。血行の流れがよくなると新陳代謝も活発になり、お肌の調子も整えてくれます。
とうもろこしのカロリー
とうもろこしのカロリーは、100g当たり92kcal(生)、99kcal(ゆで)と穀物の中では低カロリー。しかし水分以外の80%を糖質(炭水化物)が占めているので、野菜というより主食ともいえるでしょう。
実際に中南米のトルティーヤやタコスのように、とうもろこしの粉を加工して主食として食べられています。
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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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