ライター : 上田 裕美

管理栄養士

J.S.Aソムリエ、調理師。栄養専門学校を卒業後、都内イタリア料理店で専門的な料理とワインの知識を学ぶ。管理栄養士資格を取得し、在宅訪問栄養指導、病院や保育園で献立やレシピの作成…もっとみる

とうもろこしにはいろんな栄養素が含まれている!

とうもろこしにもっとも多く含まれる栄養素は、炭水化物です。炭水化物は体のエネルギー源となる糖質と、エネルギー源にならない食物繊維を合わせたもの。

そのほか、カリウムやマグネシウムなどのミネラル、葉酸やビタミンB1、ビタミンB2などの栄養素をバランスよく含んでいますよ。

また、疲労回復に役立つアスパラギン酸も豊富なので、疲れが気になる方にもおすすめの食材です。(※1,2,3)

とうもろこしの栄養成分

とうもろこしの主成分は主に炭水化物で、ビタミンCやEなどに加えて鉄分や葉酸、カリウム、マグネシウムなどの各種ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。

食物繊維

とうもろこし100gあたりには、食物繊維が3.0g含まれています。

食物繊維は、2種類に分類されます。水溶性食物繊維は糖質の吸収を緩やかにしたり、コレステロールを吸着して排泄したりする作用が。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむので、腸を刺激して便通を良くする作用があります。

とうもろこしは両方の食物繊維を含んでいますが、特に不溶性食物繊維が豊富ですよ。(※1,4)

ビタミンB1

とうもろこし100gあたりには、ビタミンB1が0.15mg含まれています。

ビタミンB1は糖質の一種である、ブドウ糖からエネルギーを産生するときに必要な栄養素。不足するとエネルギーが十分に作られないため、食欲不振やだるさを招く原因になります。

ビタミンB1は熱に弱く、水に溶けやすいのが特徴。とうもろこしを加熱するときは短時間にして、ゆでるより電子レンジを使うのがおすすめですよ。(※1,2,5,6)

ビタミンE

とうもろこし100gあたりには、ビタミンEが0.3mg含まれています。

ビタミンEは、強い抗酸化作用で体内にある脂質の酸化を抑えたり、悪玉コレステロールを減少させたりするはたらきがあります。

また、ビタミンEは脂溶性なので、油と一緒に食べると吸収率が高くなります。とうもろこしに含まれるビタミンEを効率よく摂りたいときは、揚げ物やソテーなど、油を使う料理にしましょう。(※1,6,7)

とうもろこしのカロリー

ゆでたとうもろこし1本分(可食部175g) のカロリーは166kcal、100gあたりでは95kcalです。

ほかの夏野菜100gあたりのカロリーは、
・トマト……20kcal
・きゅうり……13kcal
なので、とうもろこしのカロリーは高いことが分かります。

甘くておいしいとうもろこしですが、ダイエット中はカロリーに気をつけて食べる必要がありますよ。(※8,9,10,11)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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