ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

醤油麹とは?ヨーグルトメーカーで作るメリット

Photo by Uli

醤油麹とは、米麹としょうゆを合わせて発酵させる万能調味料のこと。しょうゆの塩味に、麹由来のやさしい甘みとうま味が加わり、いつもの料理をぐっと奥深い味わいに仕上げてくれます。冷奴や納豆、卵かけごはんにそのままのせるのはもちろん、肉や魚の下味、ドレッシング、炒め物の味付けなど、さまざまな場面で使えるのも魅力的。しょうゆの代わりに使うだけで、料理にまろやかなコクが生まれます。

醤油麹は常温で1〜2週間ほどかけて作る方法もありますが、ヨーグルトメーカーを使えば温度管理がしやすく、短時間で作りやすいのがメリットです。この記事では、60℃・6時間を目安にした基本の作り方をご紹介します。

ヨーグルトメーカーがない場合でも常温で作ることはできますが、完成までに日数かかってしまいます。手軽に仕上げたい方や発酵調味料作りに慣れていない方は、ヨーグルトメーカーを使う方法がおすすめですよ。

甘酒カフェオーナー/食生活アドバイザー

鎌上織愛(okamagami)

埼玉県富士見市で、酒粕甘酒を中心とした甘酒カフェを運営。日々、甘酒や麹、酒粕を使ったドリンク・スイーツ・食事メニューの開発に取り組んでいます。食生活アドバイザー2級、幼児食アドバイザーの資格を活かし、発酵食品を身近に楽しめるレシピや食べ方を提案。甘酒や麹の魅力を、家庭でも取り入れやすい形で伝えています。

ヨーグルトメーカーで作る醤油麹の基本レシピ

Photo by Uli

調理時間 2
*発酵時間は含みません
基本の材料は、米麹としょうゆの2つだけです。乾燥麹を使う場合はしょうゆを吸いやすいため、時間が経つと表面が乾くことがあります。その場合は様子を見ながら、しょうゆ、または水を少量足してください。

生麹はもともと水分を含んでいるため、乾燥麹よりもしっとり仕上がりやすいのが特徴です。水を加えず、米麹としょうゆだけで作れる場合もあります。

しょうゆは普段使いの濃口しょうゆでOKですが、本醸造しょうゆを使うとより風味よく仕上がりやすくなります。減塩しょうゆを使う場合は、通常のしょうゆと塩分や保存性が変わる可能性があるため、早めに食べ切るようにしましょう。

材料(2人家族が1ヶ月で使い切れる量)

Photo by okamagami

コツ・ポイント

  1. 容器やスプーンを清潔にする
  2. 米麹をしっかりほぐす
  3. 麹がしょうゆから出ないようにする
  4. しょっぱくなったら“のばして使う”
  5. 完成後もときどき混ぜる

下ごしらえ:使う道具を消毒しておく

保存容器とスプーンとヨーグルトメーカーとアルコール除菌のウェットティッシュ

Photo by okamagami

保存容器とスプーンを清潔にしておきます。熱湯消毒やアルコール消毒をし、しっかり乾かしてから使いましょう。

醤油麹の作り方

1.米麹をほぐす

乾燥米麹を手でほぐしている

Photo by okamagami

乾燥麹の場合は必要ありませんが、生麹を使用する場合は米麹を手でほぐします。かたまりが残らないよう、できるだけ細かくほぐします。

2.材料を混ぜる

Photo by 保存容器に乾燥米麹としょうゆを入れてスプーンで混ぜている

容器に材料をすべて入れ、しょうゆが麹全体になじむようによく混ぜます。

3.60℃・6時間で保温する

ヨーグルトメーカーをセットしている

Photo by okamagami

ヨーグルトメーカーにセットし、60℃・6時間を目安に保温します。

4.よく混ぜて粗熱を取ったら完成

完成した醤油麹

Photo by okamagami

完成したら全体をよく混ぜ、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存します。
作り方は「ほぐす、混ぜる、セットする」だけと、とても簡単です。ただし容器やスプーンを清潔にすること、麹としょうゆをしっかり混ぜることは忘れずにおこないましょう。混ぜムラがあると、仕上がりにも差が出やすくなります。

麹の粒感が気になる場合は、完成後にブレンダーで軽く撹拌するのもおすすめです。なめらかな状態になるため、ドレッシングやたれとして使いやすくなりますよ。

失敗しないためのポイント

醤油麹は材料2つで簡単に作れますが、衛生管理や水分量を誤ると、発酵ムラや保存中の傷みにつながることがあります。おいしく安全に仕上げるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
レビュー(0件)
-
レビューはまだありません
レビューをする
loading
閉じる
ユーザー名(ニックネーム)
評価(必須)
5.0
大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
画像(任意)
コメント(必須)
レビューをする
キャンセル
閉じる
レビューが完了しました
閉じる
閉じる
このコメントを削除してもよろしいですか?
「」
削除
キャンセル
閉じる
コメントが削除されました
閉じる

編集部のおすすめ