ライター : あき

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業務スーパーの「クルプック」を作る動画が大人気

Photo by あき

業務スーパーの「クルプック」が密かなブームなのをご存じでしょうか?海外産の揚げせんべいなのですが、揚げるとふくらんでいく様子がおもしろいと口コミで話題に。SNSでは調理中の動画がたくさん公開されていて、作ってみたいという人が続出しているんです。

そこで本記事でも、クルプックの調理にチャレンジしてみました。調理のコツや味わいについて詳しく紹介しますので、ぜひご参考ください。

業務スーパー「クルプック / お花のかたちタピオカせんべい」

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価格:338円(税込)
「クルプック」とは、タピオカにえびのすり身を混ぜて揚げたインドネシアのおせんべいです。日本では「えびせん」というとわかりやすいでしょうか。東南アジア料理の付け合わせによく使われています。

業務スーパーで購入したクルプックは、「お花のかたちのタピオカせんべい」との記載があり、カラフルなパッケージが印象的。単体ではとても目立つのですが、袋のサイズが15×19cmと意外に小さくて店内では見つけにくいかもしれません。

海外のインスタントラーメンコーナーや海外のお菓子コーナーなどに陳列されていることが多いので、探してみてください。

原材料やカロリー

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おもな原材料は、タピオカ粉・にんにく・小麦粉・食塩など。通常のクルプックにはえびや魚のすり身を混ぜるのですが、本商品には魚介系の材料が使われていないようです。

内容量は200g入りで、賞味期限は購入日より約2年後でした。たくさん入っていて一度に食べきるのはむずかしいと思いますが、開封後は密閉容器やジッパー付き保存袋で保管すれば長期間楽しめるでしょう。

なお、カロリーは100gあたり346kcalです。

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中身をお皿に取り出すと、オレンジやイエローのカラフルなお花がいっぱい。見た目はプラスチック製のおもちゃか輪ゴムのようで、これは食べ物なのかと不安になります。お花の直径は約4.5cmです。

ちなみに、たまたまなのかはわかりませんが、クルップの色は偏りがあります。圧倒的に多いのがオレンジ。次にイエローとホワイトが多く、ピンクとグリーンはほんの数枚しか入っていませんでした。

ふわっとお花が咲く瞬間が楽しくてやみつきになりそう

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それでは、クルプックを揚げてみましょう。パッケージ記載の調理方法によると、170℃のたっぷりの油で3個あたり約40秒揚げるとのこと。ふわっとふくらんだタイミングで油から引き上げるとよいそうです。

実際にチャレンジしてみたところ、おもしろいほどふくらむふくらむ!投入後2~3秒は無反応なのですが、みるみるうちにお花がふくらんで、最後にふわぁっと開花します。これは見ていて本当に楽しい!お子さんと一緒に作ったら盛り上がること間違いなしですよ。

クルプックを調理するうえでの注意点

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パッケージには「3個あたり約40秒揚げる」とありますが、実際に調理するとその理由がわかります。揚げると数倍にふくらむので、たくさん入れすぎると調理が大変です。直径26cmのフライパンでも3~4個でギリギリでした。一瞬で揚がるので、面倒でも少量ずつ揚げることをおすすめします。

なお、調理中は油が跳ねる場合があるのでご注意ください。

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揚げたクルプックは、油切りバットやキッチンペーパーで油をきりましょう。お花の編み目に油が入り込むのでは……と思いましたが、全体的にサラッとした手触りで油でベタつく感じはほとんどありません。カラっと揚がっていておいしそうです。

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揚げる前と揚げたあとのクルプックを並べて比較してみました。缶バッジぐらい小さかったのが、揚げると何倍にもふくらんで手のひらサイズまで大きくなります。原色に近いカラーも揚げると薄くなり、パステルカラーに近い感じです。

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公式サイトによると、揚げたクルプックは蓮の花をイメージしているのだとか。たしかに、見た目があでやかで大輪の花を咲かせた蓮のよう。ホームパーティーのおつまみに出したらテーブルを鮮やかに彩ってくれそうです。

サクッと軽い食感でほんのりガーリックが効いて食べやすい

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揚げたてのクルプックは、サクッとした軽い歯ごたえが特徴。通常のえびせんよりもライトな食感で、カリカリというよりもサクサクに近い印象です。

味のほうはというと、ほどよい塩気にガーリックが効いていて、食べる手が止まらない……!正直、見た目がウリで味はあまり期待していなかったのですが、予想していた以上においしくいただけました。

本場のインドネシアでは、料理の付け合わせとして使われているクルプック。おやつやおつまみにもぴったりなので、ぜひ一度お試しくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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