やめたあとは掃除回数を増やした

Photo by pomipomi

思い切って芳香剤を手放してからは、代わりに掃除の頻度を増やすことにしました。便座、床、壁などを簡単に拭く「毎日1分のサッと掃除」と、細かい部分まで丁寧に手入れをする「週1回のしっかり掃除」を組み合わせて、汚れをためないよう心がけています。

手放してからいいことがあった

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こまめな掃除を続けることで、トイレはいつでも無臭で快適な空間に。香りでごまかすのではなく、においの原因そのものを断つ “本当の清潔感” を実感できるようになりました。

におい問題を解消できただけでなく、ほかにもさまざまな嬉しい変化が!

トイレの芳香剤を手放したことで起きた嬉しい変化

  1. においが気にならなくなった
  2. 汚れが溜まらないから1回の掃除がラクになった
  3. 空間がすっきりした
  4. 掃除機をかけやすくなった
  5. 交換時期やストックの管理を意識しなくてよくなった
  6. 節約につながった
  7. お客さんにトイレを使ってもらいやすくなった

デメリットは?

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筆者は芳香剤をやめたことで多くの利点を得られましたが、人によってはかえって不便に感じる可能性があります。たとえば芳香剤の香りで気分をリフレッシュしていた人にとっては、無臭の空間が少し物足りなく思えるかもしれません。

また「トイレがにおわない=汚れをためないことが前提」なので、掃除の頻度を保てないと逆効果になることも。よってこまめな掃除が苦手な人は、むしろ快適ではなくなる場合があります。

向いている人・向かない人

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トイレの芳香剤は基本的にとても便利なアイテムです。とはいえ我が家のように、なくても困らないケースもあります。

使い続けたほうがいい人と、やめても支障のない人の具体例はこの通り。手放すか迷っているなら、判断材料として参考にしてみてください。

使い続けたほうがいい人

  1. こまめに掃除をするのがむずかしい人
  2. 家族が多くてトイレの使用頻度が高い家庭
  3. 香りでリフレッシュしたい人
  4. 香りで清潔感を演出したい人

やめても支障のない人

  1. こまめな掃除が苦にならない人
  2. 家族が少なくてトイレの使用頻度が低い家庭
  3. 見た目をすっきりさせたい人
  4. ゴミを減らしたい人
  5. 節約したい人
  6. ミニマルな暮らしをしたい人

香りに頼らないシンプルな暮らしも心地いいもの

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トイレの芳香剤は、価値観やライフスタイル、家族構成などによって必要性が変わるアイテム。ただなんとなく使い続けているだけなら、一度やめてみるのもひとつの選択肢です。

筆者も最初は不安でしたが、こまめな掃除を習慣にすることで、芳香剤がなくても快適な空間を保てるようになりました。香りに頼らないシンプルな暮らしも、自然な清潔感を味わえて心地いいですよ。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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