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洗濯洗剤の代わりに使えるのは?記事のまとめ
- 洗濯洗剤は食器用洗剤やボディーソープ、シャンプー、酸素系漂白剤、固形石けん、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、マグネシウムで代用できる。水・ぬるま湯だけでも代用可能。
- 洗濯洗剤以外を使用する場合の注意点もチェック!
洗濯洗剤がないときに!おすすめ代用品まとめ
いつものように洗濯をしようとしたら「洗濯洗剤がない!」なんて経験はありませんか?わざわざお店に買いに行かなくても、洗濯洗剤の代用としてすぐに使えるアイテムが身近にあれば便利ですよね。
そこで本記事では、洗濯洗剤の代用として使えるアイテムを10点ご紹介。使用方法や注意点も解説しています。代用品に迷ったらぜひ、ご参考にしてくださいね。
そこで本記事では、洗濯洗剤の代用として使えるアイテムを10点ご紹介。使用方法や注意点も解説しています。代用品に迷ったらぜひ、ご参考にしてくださいね。
代用する際のポイントと注意点
界面活性剤が入っているものやアルカリ性のものがおすすめ
洗濯洗剤の代用にするなら、界面活性剤入りのものやアルカリ性のものがおすすめです。洗濯洗剤に使われている界面活性剤は、水と油の両方の性質を兼ね備えた優れもの。混ざりにくい2つの物質の性質を変化させて中立する機能をもっています。
汚れを水に溶かして落とす洗浄作用のほか、浸透作用・乳化作用・分散作用・再付着防止作用なども持ち合わせている優等生。アルカリ性成分は、酸性の油汚れや手垢や皮脂汚れなど、ほとんどの汚れを落とせる洗浄力の強さが特徴です。
汚れを水に溶かして落とす洗浄作用のほか、浸透作用・乳化作用・分散作用・再付着防止作用なども持ち合わせている優等生。アルカリ性成分は、酸性の油汚れや手垢や皮脂汚れなど、ほとんどの汚れを落とせる洗浄力の強さが特徴です。
代用品によっては洗濯機の詰まりや故障につながるおそれがある
洗濯洗剤の代用品の中には、洗濯機で使用すると詰まりや故障の原因になってしまうものもあります。水に溶けにくい重曹は、洗濯槽やホースなどの排水経路の目詰まりを起こしやすくなりがちです。
また、酸性度の強いクエン酸は、洗濯槽内にサビの発生を引き起こすことも。洗濯洗剤の代用として使うときは、手洗いにしたり溶かしきってから使用したり、分量を加減するなどの工夫をすると安心して使えますよ。
また、酸性度の強いクエン酸は、洗濯槽内にサビの発生を引き起こすことも。洗濯洗剤の代用として使うときは、手洗いにしたり溶かしきってから使用したり、分量を加減するなどの工夫をすると安心して使えますよ。
生地が傷んだり色落ちすることがある
代用品を使うとき、生地の傷みや色落ちが発生することがあります。デリケートなシルク、麻、綿、ウールは、傷みや縮みを引き起こしやすくなるので注意が必要です。品質表示を確認してから使うようにしましょう。
代用品には色落ちの配慮がされていません。色落ちが心配な衣類は、漂白作用が強い代用アイテムを避けるのが無難です。長時間のつけ置きもNG。洗濯用洗剤は衣類の洗浄に特化した洗剤です。代用品には同じ効果は望めません。汚れが落としきれない場合もあることを認識しておきましょう。
代用品には色落ちの配慮がされていません。色落ちが心配な衣類は、漂白作用が強い代用アイテムを避けるのが無難です。長時間のつけ置きもNG。洗濯用洗剤は衣類の洗浄に特化した洗剤です。代用品には同じ効果は望めません。汚れが落としきれない場合もあることを認識しておきましょう。
代用アイテム1. 食器用洗剤
油分を含んだ食べこぼし、襟や裾などの皮脂汚れがある洗濯物には、食器用洗剤の代用がおすすめです。洗濯洗剤と同じ界面活性剤が含まれており、気になる汚れもすっきり落とせます。
しかし、中性の食器用洗剤は弱アルカリ性の洗濯洗剤より除去力は劣ります。その反面、生地を傷めずやさしい洗い上がりで、繊細なウールやシルクなどのおしゃれ着の洗濯にもぴったりです。
しかし、中性の食器用洗剤は弱アルカリ性の洗濯洗剤より除去力は劣ります。その反面、生地を傷めずやさしい洗い上がりで、繊細なウールやシルクなどのおしゃれ着の洗濯にもぴったりです。
代用方法
- 水30lに対して約大さじ2杯を目安にする。(洗濯洗剤のキャップ1杯以下)
- 泡が残りやすいため、すすぎは十分にする。
- 食べこぼしなどは直接汚れに塗布がおすすめ。
代用アイテム2. ボディーソープ
からだの汚れを落としてくれるボディーソープも、洗濯洗剤の代用が可能です。アルカリ性と弱酸性の商品がありますが、どちらも洗濯洗剤と同じ界面活性剤が使用されていて、汚れ落としに適しています。
アルカリ性のものは皮脂やメイクなどの油分に強く、弱酸性は刺激が弱い成分が配合されて洗浄力はおだやか。衣服の汚れを落としたい場合はアルカリ性、デリケートな素材を洗濯するなら弱酸性タイプがおすすめです。
アルカリ性のものは皮脂やメイクなどの油分に強く、弱酸性は刺激が弱い成分が配合されて洗浄力はおだやか。衣服の汚れを落としたい場合はアルカリ性、デリケートな素材を洗濯するなら弱酸性タイプがおすすめです。
代用方法
- 使用量は3プッシュくらいを目安にする。
- 泡立ちがよく、泡が残りやすいのですすぎは念入りにする。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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