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換気扇の掃除。“ラク” を求めて気づいたときだけにしたら…
料理好きの筆者にとって、キッチンはまさに“自分の城”。いつでも清潔にしておきたいという思いから、マイホームを購入して以来、およそ10年間、毎月欠かさず換気扇を外して掃除してきました。
でもある日ふと、「そこまでしなくてもいいのでは?」と疑問がわき、汚れが気になったときだけ掃除する “ゆるメンテ” に切り替えてみることに。
でもある日ふと、「そこまでしなくてもいいのでは?」と疑問がわき、汚れが気になったときだけ掃除する “ゆるメンテ” に切り替えてみることに。
ところが、しばらく試してみた結果、やっぱり「毎月掃除」に戻ることにしました。本記事では、その変化のきっかけや、結局元の習慣に戻した理由についてお話しします。
「毎月掃除」から「気づいたときだけ掃除」に変えた理由
こちらが我が家の換気扇。毎月欠かさず掃除をしてきたので、約10年間使い続けたわりには汚れが少ないほうだと思っています。
ところが、レンジフードの縁やパーツの塗装が一部剥がれてきてしまい、「もしかして、手入れのしすぎだった?」という疑問がふつふつと湧いてきました。
まわりを見渡しても、毎月換気扇をすべて取り外して洗っている人なんてほとんどいません。「もう少し掃除の頻度を減らしてもいいのかも」と思うようになったのです。
フィルターも毎月交換してきたのですが、コストがけっこうかかってしまうのがずっと気になっていました。1年分をまとめ買いしているので、置き場所の確保も地味にストレス。
そんなこんなで、「毎月掃除」のルーティンを見直し、「気づいたときだけ掃除する」スタイルに切り替えてみたのですが……。
そんなこんなで、「毎月掃除」のルーティンを見直し、「気づいたときだけ掃除する」スタイルに切り替えてみたのですが……。
結局、毎月掃除することに戻した理由
掃除のサイクルが1ヶ月以上空くと、油汚れが落ちにくくなることを実感。1回の掃除にかかる時間も長くなり、かえって手間が増えてしまったのです。
このままだと、「掃除が億劫になる」→「さぼりグセがつく」→「放置しすぎて手がつけられなくなる」……そんな悪循環に陥りそうな予感がありました。
また、「そろそろ掃除しなきゃ」と焦って料理に集中できないのもストレスに。そこで結局、元の「毎月掃除」に戻すことにしたのです。
また、「そろそろ掃除しなきゃ」と焦って料理に集中できないのもストレスに。そこで結局、元の「毎月掃除」に戻すことにしたのです。
毎月決めて、手入れをするほうがよかった
換気扇の掃除を「気づいたときだけ」にすれば、家事の負担が減るかと思いきや……逆にラクにはなりませんでした。
むしろ、日頃からこまめに手入れをする大切さを、改めて実感しています。
きれいな換気扇を見ると、料理へのモチベーションも自然と上がりますし、年末の大掃除がラクになるのも大きなメリットです。
向いている人・向いていない人
筆者にはこまめに掃除をするスタイルが合っていますが、決して「気づいたときだけ掃除をする」ことが悪いわけではありません。性格や生活スタイルに合わせて、自分に合った手入れ方法を選ぶのが大切です。
以下に、「こまめに掃除するのが向いている人」と「気づいたときだけ掃除するのが向いている人」の具体例をまとめました。
以下に、「こまめに掃除するのが向いている人」と「気づいたときだけ掃除するのが向いている人」の具体例をまとめました。
「こまめに掃除」が向いている人
- 料理の頻度が高い人
- 汚れを溜めたくない人
- 新築に越したばかりできれいさをキープしたい人
- 周期を決めたほうが掃除しやすい人
- 料理のモチベーションをアップさせたい人
「気づいたときだけ掃除」が向いている人
- 料理をあまりしない人
- 揚げ物や炒め物など、油を使う料理をあまりしない人
- 汚れがある程度たまってから一気に掃除をしたい人
- 換気扇が多少汚れていても気にならない人
- すでにある程度汚れている場合
- 定期的に掃除をする時間が作れない人
負担の少ない方法で、無理なくストレスなく手入れしよう
換気扇の掃除頻度に正解はありません。筆者はこまめに手入れをしたほうが結果的にラクだと感じましたが、「気づいたときだけ掃除するほうが合っている」という人もきっといるはずです。
大切なのは、無理なくストレスなく続けられること。自分にとって負担の少ない方法を見つけてみてくださいね。
大切なのは、無理なくストレスなく続けられること。自分にとって負担の少ない方法を見つけてみてくださいね。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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