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掃除がラクになる?お風呂の排水口フタを外して使ってみた
ヌメヌメになりやすいお風呂の排水口。掃除を少しでもラクにしたいなら、フタを外して使うといいという情報が耳に入りました。
もともとキッチンの排水口はフタを外して使っている筆者。掃除がラクになったことを実感しているので、お風呂の排水口フタも思いきって撤去することにしました。
キッチンの排水口フタを手放した記事はこちら▼
排水口フタを外すことで期待できるメリット
お風呂の排水口フタを外して使うと、一般的に以下のようなメリットがあるといわれています。
排水口フタを外すことで期待できるメリット
- フタ自体を洗わなくて済む
- 湿気がこもらず乾燥しやすいので、排水口がぬめりにくくなる
- ごみが目立つため都度取り除くようになり、キレイを保てる
- ごみがたまらないので、髪の毛キャッチ用のネットやシートが不要になる
フタを外すことで、フタ自体を洗う手間がなくなったり、排水口がぬめりにくくなったりするのは、たしかに大きな利点です。
ただし、筆者はもともとごみをこまめに取り除いており、ネットやシートも使用していなかったため、一部の項目については特にメリットを感じませんでした。
ただし、筆者はもともとごみをこまめに取り除いており、ネットやシートも使用していなかったため、一部の項目については特にメリットを感じませんでした。
排水口フタを外すことで生じる可能性があるデメリット
排水口フタを外して過ごすこと一週間。メリットよりも、逆にデメリットのほうが多いように思えてきました。
たとえばイスの脚が溝に落ちてガタついたり、溝に足を突っ込んでしまって転びそうになったり……。
たとえばイスの脚が溝に落ちてガタついたり、溝に足を突っ込んでしまって転びそうになったり……。
我が家のごみ受けは目が粗いため、ヘアピンやピアスなどの小さなものが排水口に流れてしまうリスクが高まりました。
小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、さらに思わぬ危険につながる可能性もあるかもしれません。そのほかにも、以下のようにいくつかのデメリットが考えられます。
排水口フタを外すことで生じる可能性のあるデメリット
- 溝に足を突っ込んでしまう可能性がある
- イスの脚が溝に入ってガタつく可能性がある
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭では特に注意して入浴する必要がある
- 小物類を排水口に流してしまうリスクが高まる
- 排水口の中が常に丸見えで気になる
- 排水口の臭いが上がりやすくなる可能性がある
やはりフタ必要かも…。家族も同意見で元に戻すことに
掃除がラクになるのはいいけれど、いろいろとデメリットが多くて逆に不便だと感じはじめた筆者。家族にも意見を聞いてみると「フタがあったほうが入浴しやすい」とのことだったので、結局元に戻すことになりました。
向いている人・向かない人
お風呂の排水口フタを外して使うのは、人によって合う、合わないがあると思います。「向いている人・向かない人」の具体例は下記の通りです。
向いている人
- 排水口の掃除をとにかくラクにしたい人
- 髪の毛キャッチ用のネットやシートを手放したい人人
- 溝に足を突っ込んでしまう心配がない人
- 浴室にイスを置いていない人
- 小さな子どもや高齢者がいない家庭
- 小物類を流してしまう心配がない人
- ごみをこまめに取り除ける人
- 見た目や臭いが気にならない人
向かない人
- 溝に足を突っ込んでしまう心配がある人
- 浴室にイスを置いている人
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭
- 小物類を流してしまいやすい人
- ごみをこまめに取るのが面倒な人
- 見た目を気にする人
- 臭いに敏感な人
人によっては快適になる可能性もあり
お風呂掃除をラクにしたくて排水口のフタを外してみましたが、筆者にとってはメリットよりもデメリットのほうが多く感じられたため、最終的には元に戻すことにしました。
とはいえ、ライフスタイルや家族構成によっては、フタを外したほうが快適に感じられる場合もあるかもしれません。気になる方は、自分に合うかどうか試してみるのもひとつの方法です。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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