ライター : pomipomi

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夕飯の献立決めがしんどい…。考えるのをやめてみた

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夕飯の献立を考えるのは、思っている以上にひと苦労。実際、料理をするよりも、その前の “献立決め” のほうが地味にしんどい…そう感じる人も多いのではないでしょうか。

かつての私は、暇さえあれば献立のことばかり考えていて、頭の中は常にフル回転。気づけば、自分で自分をがんじがらめにしているような感覚に陥り、いつしか「料理が好き」という気持ちさえも薄れてしまっていました。

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ストレスを感じるくらいなら、いっそ献立を考えるのはやめてしまおう。そう決めてからは、今ではノープランで料理をするようになりました。

やめたあとはどうしてる?

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以前は、数日分の献立をあらかじめ考えて、必要な食材をスマホにメモしてから買い出しに行っていました。

よく使う定番の食材をひと通りまとめ買い

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献立を考えなくなってからは、よく使う定番の食材をひと通りまとめ買いするように。すぐに使わないお肉や魚は、冷凍庫に入れてストックしています。

その日の朝にリクエストを聞くか、名もなき創作料理で切り抜ける

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前日のうちに、翌日使うお肉や魚を冷蔵庫に移しておきます。そして朝、「今日は鶏肉を使う予定だけど、何が食べたい?」と家族に聞くのが日課に。

リクエストがあればその通りに、「おまかせ!」と言われたら、自分の食べたいものを。思いつかないときは「鶏肉 キャベツ レシピ」といったキーワードで検索し、気になった料理に挑戦することもあります。

忙しい日は、思いつくままに炒めたり焼いたり。名もなき創作料理で、なんとかひと品を仕上げることも多いです。

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副菜は、傷みやすい野菜から優先的に使い、煮物や和え物、サラダなどを作ります。忙しいときは、冷凍保存してあるきんぴらごぼうやひじきの煮物を活用することも。

あとひと品足りないときは、目玉焼きや卵焼きを作ったり、市販のもずくやめかぶを小鉢に盛って添えたりしています。

また料理を楽しめるようになった

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献立を考えなくなってから、得も言われぬ呪縛から解き放たれ、心が自由になりました。義務感がなくなったことで、また料理を楽しめるようになったのです。

また、家にあるもので作るため、自然と応用力も身についたと感じています。

デメリットはメニューがパターン化しがちなこと

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昔は料理本やレシピサイトを見て、気になるメニューをいろいろ試していましたが……。


献立を考えなくなってからは、どうしても作るものがパターン化しがちで、新しいレシピに挑戦することが少なくなってしまいました。

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食べるのが大好きな家族からは、「前みたいにたまには凝った料理を作ってほしいな」と言われることもしばしば。時間や気持ちに余裕があるときは、なるべく腕によりをかけて作ろうと思っています。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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