ライター : こと

京都のフリーライター

離乳食の冷凍ストック。やめてみたらラクになった

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多くの離乳食本や世に出回る情報では、「離乳食は冷凍ストックが便利!」と紹介されていますよね。 筆者も長女の離乳食が始まったころは、せっせとストック作りに励んでいました。

ですが、第二子が生まれてからは一転。あるとき冷凍ストックを一切やめました。本記事では離乳食ストックをやめた理由と、代わりに取り入れている方法についてご紹介します。

きっかけは ”冷凍ストックに追われる生活”

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離乳食の冷凍ストックをやめた理由はいくつかあります。まず、わが家は冷凍庫の開け閉めが多く、離乳食ストックの衛生面や鮮度が気になるようになったこと。

特に夏場は「本当にこれ、食べさせて大丈夫かな?」と不安になることもありました。

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昨日はにんじんをモリモリ食べていたのに、今日は見向きもしない。離乳食ではそんなことが日常茶飯事ですよね。ストックを無駄にしたくなくて同じものを出しても、結局食べずにイライラ……という悪循環に。

また「そろそろ作らなきゃ」「早めに使い切らなきゃ」 という “ストックに追われる生活” に嫌気がさしたのも、やめるきっかけになりました。

やめてからは「とりわけスタイル」と「ベビーフード」に頼ることに

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離乳食の冷凍ストックをやめてからというもの、家族の食事を作るときに下の子の分を少し取り分ける「とりわけスタイル」を実践。月齢に合わせたかたさ・味付けに整えることで、子どもの反応も良好。

ちなみに取り分けスタイルを始めるにあたっては、いくつかの離乳食本を参考にしました。

ITEM

おとなごはんと一緒に作るあかちゃんごはん

¥380〜

出版社 ‏ : ‎ 日東書院本社 (2012/2/20) 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/20

※2025年6月18日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
これなら、冷凍ストックの管理に追われることもなく、日々変化する子どもの好みにも柔軟に対応できます。

とりわけて調理するには多少の手間がかかりますが、それ以上に「衛生面の安心感」や「精神的な負担の軽減」が大きなメリットだと感じました。

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とりわけもできないほど疲れている日には、市販のベビーフードが大活躍!

最近は無添加で素材を生かしたフリーズドライや、手軽に使えるレトルトタイプなど、種類が豊富。いざというときの心強い味方です。

自分と子どもに合う方法が一番!

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ストック作りをやめると決めたら、まず気持ちがとてもラクになりました。子どもには「手作りで完全無添加のごはんを食べさせたい」という思いはもちろん今もあります。

ですが、毎日の子育ては、それだけで十分大変。だからこそ無理のない方法に切り替えることが何より大切だと気づきました。

もちろん離乳食に正解はなく、ストック作りが合う人もいれば、筆者のように合わない人もいると思います。そのときどきの自分と子どもに合ったやり方を選んで、離乳食期を楽しく乗り切りましょう♪
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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