ライター : pomipomi

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ごみ箱は各部屋に必要?思いきって数を減らしてみた

Photo by pomipomi

ごみの日がくるたびに感じるプチストレス。それは、家中のごみ箱からごみを回収することです。

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2階にいくつかあるごみ箱には、それぞれ少しずつしかごみが入っていないことが多く……。「各部屋にごみ箱を置く必要はあるのだろうか」と疑念が募ってきたので、思いきってごみ箱の数を減らすことにしました。

ごみ箱を6個から3個に減!

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我が家には生ごみやプラスチックごみなどの分別用ごみ箱のほかに、各部屋に合計6個の小ごみ箱があります。内訳は1階のリビングに2個、同じく1階の洗面所に1個、2階の寝室、書斎、ワークスペースにそれぞれ1個ずつです。

今回数を減らすのは分別用ごみ箱ではなく、各部屋の小ごみ箱のこと。

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具体的にはリビングのごみ箱を2個から1個に、2階に3個あったごみ箱を書斎の1個だけに減らしました。つまり6個から3個に減らしたというわけです。

数を減らしてもほとんど困らないどころか、利点が多々

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我が家は夫婦2人暮らし。夫は外に働きに行っており、筆者は1階で仕事をしているため、休みの日以外は日中2階で過ごす人が誰もいません。

休みの日も、夫が書斎で趣味をする以外は、2階に行くのは基本寝るときだけ。よって2階のごみ箱を減らしたところで、困ることはほとんどありませんでした。

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1階のリビングには食卓の近くと私の仕事スペースの近くにごみ箱をひとつずつ置いていたのですが……。食卓のほうの1個に集約しても、特に不便さはなし。仕事中にごみが出ると捨てるのに少し歩くことになりますが、逆にいい気晴らしだと思っています。

そして何より嬉しいのが、ごみの回収が6ヶ所から3ヶ所で済むようになったこと。さらに下記の通り、ほかにもいろいろな利点がありました。

ごみ箱の数を減らして得られたメリット

  1. ごみの回収がラクになった
  2. ごみ袋の消費が減った
  3. 部屋がすっきりして見える
  4. 掃除機をかけやすくなった
  5. 臭いや虫のリスクが減った

唯一困るシーンといえば…

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唯一困るシーンといえば、寝室で寝る間際に、落ちている髪の毛やちょっとしたごみを見つけてしまったとき。隣の書斎に行けばごみ箱はありますが、ベッドから出て持っていくのは正直面倒です。

結局ティッシュに包んで朝まで床に置いておくものの……。これだけは、少しだけもやもやします。

家族の反応は?

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夫がよく使うごみ箱は、リビング、洗面所、書斎のごみ箱。今回これらは残してほかの3個を撤去したので、ごみ箱の数が減っても特に困っていないようです。

「不便」との声があればいつでも元に戻せるように、撤去したごみ箱は一応取ってありますが……。このまま何も言われなければ、いつか処分しようと思っています。

向いている人・向かない人

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先述の通り、我が家は夫婦2人暮らしで、あまりごみが出ない家庭です。ごみ箱の数を減らしてもほとんど支障がないどころか、いろいろと利点がありました。

しかし家族構成や生活スタイルなどによっては、ごみ箱を減らさないほうがよい場合もあります。ごみ箱を減らすことが向いている人と向かない人の具体例は下記の通りです。

ごみ箱の数を減らすのが向いている人

  1. ごみの回収をラクにしたい人
  2. ごみ箱がすぐ近くになくても負担に感じない人
  3. 少人数家庭
  4. 日頃からあまりごみが出ない家庭
  5. 部屋をすっきり見せたい人
  6. ミニマルな暮らしをしたい人

ごみ箱の数を減らすのが向かない人

  1. 大家族
  2. 各部屋でごみがたくさん出る家庭
  3. ごみ箱が近くにないと不便に感じる人
  4. 高齢者がいる家庭
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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