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和菓子愛好家が教える!簡単絶品わらび餅
調理時間
15分
*冷やす時間を除く
筆者は和菓子愛好家で、普段から老舗の和菓子をお取り寄せしたり、いちご大福やわらび餅などを自分で作ったりしています。わらび餅もよく作っていましたが、ダマになって失敗続き。片栗粉特有の風味も気になり、市販品を買っていました。
それでもあきらめきれず、試行錯誤を重ねて編み出したのが、濃いめのほうじ茶で作る方法です。片栗粉特有の風味やクセが和らぎ、和スイーツらしさが増して絶品に仕上がりますよ。
それでもあきらめきれず、試行錯誤を重ねて編み出したのが、濃いめのほうじ茶で作る方法です。片栗粉特有の風味やクセが和らぎ、和スイーツらしさが増して絶品に仕上がりますよ。
材料(1人分)
ほかのお茶や飲み物でも!おいしいアレンジ法
- ほかのお茶や飲み物でもおいしく作れます。分量はそのままで、ほうじ茶をお好きな飲み物に変えるだけで簡単に作れます。飲み物は少し濃いめにして、砂糖の量はお好みで調整してください。
- 緑茶
緑茶をわらび餅にすると、奥深い旨みのある味わいに仕上がります。市販で売られている抹茶入りの緑茶を選ぶと、和のスイーツ感が増しておすすめです。 - 紅茶
和と洋が合わさった新感覚のスイーツが簡単に作れます。練乳をたっぷりとかけるのがおすすめ。ミルクティーのような、やさしい甘さのわらび餅に仕上がりますよ。 - コーヒー
筆者イチオシのアレンジです。牛乳、濃いめのコーヒー、コーヒーで作ったわらび餅、黒糖シロップを合わせて、オリジナルカフェラテを作るのが筆者流。おうちでカフェ気分が味わえる、絶品ドリンクが簡単に作れます。練乳をかけてもおいしいですよ。
作り方
1.耐熱ボウルに材料を入れて混ぜる
Photo by kaepon
ボウルに片栗粉、砂糖、ほうじ茶を入れてよく混ぜます。塊をしっかりつぶす作業があるので、硬めのヘラを使うのがおすすめです。
2.「電子レンジ600Wで20秒加熱→混ぜる」を7回繰り返す
Photo by kaepon
「ラップをして電子レンジで600Wで20秒加熱する→取り出してヘラでよく混ぜる」
を合計7回おこないます。
必ず20秒ずつ小刻みに加熱していきます。一気に加熱してしまうと、ダマができて食感が悪くなります。
を合計7回おこないます。
必ず20秒ずつ小刻みに加熱していきます。一気に加熱してしまうと、ダマができて食感が悪くなります。
Photo by kaepon
3回目の加熱でやわらかい塊ができて、混ぜるととろみが出てきます。
塊は丁寧にヘラですりつぶして、しっかり混ぜましょう。加熱して混ぜる作業を何度も繰り返し行うことで、ダマのない、口当たりがなめらかな、美しいわらび餅に仕上がります。
塊は丁寧にヘラですりつぶして、しっかり混ぜましょう。加熱して混ぜる作業を何度も繰り返し行うことで、ダマのない、口当たりがなめらかな、美しいわらび餅に仕上がります。
Photo by kaepon
写真は5回加熱した様子です。次第に透明になってきました。
3.電子レンジ600Wで30秒加熱する
Photo by kaepon
7回目の加熱で全体的に透明になります。最後に電子レンジ600Wで30秒加熱し、写真のように綺麗なわらび餅になったらOKです。
4.冷やす
Photo by 保存容器にわらび餅を流す様子
平らな容器に移し、冷蔵庫で40分~1時間ほど冷やします。長時間冷やすと透明感やもちもち感が失われるのでご注意ください。
5.冷やしたわらび餅を切る
Photo by kaepon
冷やしたわらび餅をお好みの大きさに切ります。まな板や包丁を濡らしておくと、切りやすくなりますよ。
6.きな粉とてんさい糖を混ぜて、わらび餅にまぶす
Photo by kaepon
きな粉とてんさい糖を混ぜて、わらび餅にまぶします。
Photo by kaepon
お好みで黒蜜をかけて完成です。
片栗粉で作るわらび餅は保存には向きません。時間が経つほど固くなり、もちもち感がなくなってしまいます。作ったらできるだけ早く召し上がってください。
片栗粉で作るわらび餅は保存には向きません。時間が経つほど固くなり、もちもち感がなくなってしまいます。作ったらできるだけ早く召し上がってください。
よくある失敗と解決策
ダマになる
わらび餅がダマになる原因は、混ぜ不足や加熱不足、水分不足などが考えられます。また、一気に加熱すると、つぶせないほど固い塊になってしまいます。
一度ダマになってしまうと、元に戻すことはできません。ただし、タピオカのようにドリンクに入れるとおいしく召し上がれます。黒糖ミルクや抹茶ミルクなどに入れるのがおすすめです。
一度ダマになってしまうと、元に戻すことはできません。ただし、タピオカのようにドリンクに入れるとおいしく召し上がれます。黒糖ミルクや抹茶ミルクなどに入れるのがおすすめです。
白く濁る
片栗粉のデンプンが冷えると、白く濁って見えることがあります。この状態でも問題なく食べられますが、長時間冷やすと食感が固いおそれが。固い場合は電子レンジで少し加熱すると、元のプルプル食感に戻りますよ。
固まらない
片栗粉の量が足りないと、加熱しても固まりません。片栗粉を追加する場合は、そのまま加えると溶けずにダマになってしまいます。水で溶いてから加え、よく混ぜてから加熱してください。
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- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
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大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
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