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双子の赤ちゃんパンダに会える。「香港オーシャンパーク」へ
いま、香港で注目を集めるスポットのひとつが「香港オーシャンパーク(香港海洋公園)」。動物園や水族館、プールに加え、古き良き香港の町並みを再現したテーマゾーンもあり、楽しみどころが盛りだくさん。
なかでも特筆すべきは、香港で初めて誕生した双子のジャイアントパンダに会えること!
さらに、幻想的な水槽に囲まれた「ネプチューンズ レストラン」や、パンダグッズがずらりと並ぶお土産ショップもあり、見どころ満載です。筆者は、香港政府観光局協力のもとツアーに参加。「香港オーシャンパーク」での体験をお届けします。
なかでも特筆すべきは、香港で初めて誕生した双子のジャイアントパンダに会えること!
さらに、幻想的な水槽に囲まれた「ネプチューンズ レストラン」や、パンダグッズがずらりと並ぶお土産ショップもあり、見どころ満載です。筆者は、香港政府観光局協力のもとツアーに参加。「香港オーシャンパーク」での体験をお届けします。
あまりにもかわいい双子のパンダたち
「香港オーシャンパーク」は、山と海に囲まれたダイナミックな立地のテーマパーク。一日楽しめるチケット(12歳以上の大人料金)は、HK$498(日本円で約9,085円)。公式サイトからもチケットが購入できます。
お目当ての場所は、「ジャイアント・パンダ・アドベンチャー」。ここが、双子のジャイアントパンダの住まい。
ガラス越しにふたりの姿を見つけた瞬間、思わず声が漏れてしまいました。
「かわいすぎる…!」
彼ら姉弟の名前は、加加(JiaJia)と得得(DeDe)。取材をしたときは、生後7カ月を迎えたばかり。ふたり仲良くじゃれ合う姿が、とにかくかわいくて目が離せません。
お目当ての場所は、「ジャイアント・パンダ・アドベンチャー」。ここが、双子のジャイアントパンダの住まい。
ガラス越しにふたりの姿を見つけた瞬間、思わず声が漏れてしまいました。
「かわいすぎる…!」
彼ら姉弟の名前は、加加(JiaJia)と得得(DeDe)。取材をしたときは、生後7カ月を迎えたばかり。ふたり仲良くじゃれ合う姿が、とにかくかわいくて目が離せません。
まるでぬいぐるみのような姿で、ポテポテと歩き回ったり、木によじ登ろうとしたり。かと思えば、ゴロリと岩の上を転がってみたり。
そのそばでは、お母さんのインインがまったりと笹を食べながら、双子たちを見守っていました。元気いっぱいのふたりの相手をしているせいか、どこかちょっぴりお疲れ気味……?
そのそばでは、お母さんのインインがまったりと笹を食べながら、双子たちを見守っていました。元気いっぱいのふたりの相手をしているせいか、どこかちょっぴりお疲れ気味……?
見学には2つのパターンがあります。まずは列に並んで、3分間見学できるパターン。
もうひとつ、「ゆっくり見たい!」というパンダ好きには、事前予約と追加料金(日本円で約3万円弱)を支払って、開園前の30分間じっくり楽しむ方法がおすすめです。
もうひとつ、「ゆっくり見たい!」というパンダ好きには、事前予約と追加料金(日本円で約3万円弱)を支払って、開園前の30分間じっくり楽しむ方法がおすすめです。
ランチはパーク内の「ネプチューンズ レストラン」で
たっぷり癒されたあとは、お楽しみのランチタイム。訪れたのは、パーク内にある「ネプチューンズ レストラン」です。
このレストラン、なんと壁一面が巨大な水槽になっていて、まるで海の中で食事をしているような感覚。
料理はテーマパークだからと侮ることなかれ。ひと皿ごとに、「そうだ、ここは美食の国・香港だった」と思い出させてくれるような、本格的な味わいが待っていました。
このレストラン、なんと壁一面が巨大な水槽になっていて、まるで海の中で食事をしているような感覚。
料理はテーマパークだからと侮ることなかれ。ひと皿ごとに、「そうだ、ここは美食の国・香港だった」と思い出させてくれるような、本格的な味わいが待っていました。
パンダをテーマにしたランチコースは、遊び心とおいしさがぎゅっと詰まった内容。前菜の春巻きからすでにパンダが登場です。
お皿の上には、愛らしいパンダの姿があしらわれた春巻きが並び、隣にはパウダーで笹が描かれた繊細なあしらいも添えられていました。パリッとした春巻きの中には、旨みたっぷりの豚肉が……。
お皿の上には、愛らしいパンダの姿があしらわれた春巻きが並び、隣にはパウダーで笹が描かれた繊細なあしらいも添えられていました。パリッとした春巻きの中には、旨みたっぷりの豚肉が……。
ココナッツの器に盛り付けられたスープが、これまた絶品。鶏肉ときのこの旨みがじっくりと引き出された、滋味深い味わいで、ひと口ごとに体の奥まで染みわたるようでした。
日本産のほたてを香ばしく炒めたひと皿。香り高い松茸入りのペッパーが添えられ、味わいに奥行きを加えています。海苔には小さなパンダの姿がひっそりと……遊び心が光ります。
アスパラガスとたけのこ、くるみの炒め物。素材の歯ごたえと香ばしさが引き立ちます。しっかりとした広東料理に、カラフルでポップなプレート――このちぐはぐさが、なんだか楽しい。
デザートは、パンダと笹をモチーフにした緑豆のお菓子。最後までころんと丸くて愛らしい見た目に笑みがこぼれます。素朴な甘さが、コースの締めくくりにぴったり。
パンダ尽くしのショップでお土産選び
パーク内には、パンダグッズがぎゅっと詰まった「パンダキングダムショップ」や「シーチュアントレジャーズ」など、お土産ショップも充実しています。
見ているだけでも楽しくて、つい手が伸びてしまうので注意!ついつい、お財布のひもが緩んでしまいます。
見ているだけでも楽しくて、つい手が伸びてしまうので注意!ついつい、お財布のひもが緩んでしまいます。
ぬいぐるみ、マグカップ、ポーチに文房具……見ているだけで心がゆるむようなアイテムがずらり。双子のパンダをモチーフにした限定グッズもあり、気がつけばカゴの中がどんどん賑やかになっていきます。
なかでも心をつかまれたのは、後ろ姿を描いたグッズたち。まるい背中に、ちょこんとしたシルエット――その姿に、なんとも言えない哀愁が漂っていて、手に取らずにはいられません。
なかでも心をつかまれたのは、後ろ姿を描いたグッズたち。まるい背中に、ちょこんとしたシルエット――その姿に、なんとも言えない哀愁が漂っていて、手に取らずにはいられません。
香港へ行くなら、一度は訪れておきたい場所
ジャイアントパンダの双子に会えると聞いて胸を躍らせていましたが、実際に目の前にすると、そのかわいらしさに心を奪われました。「ネプチューンズ レストラン」での幻想的なランチや、手に入れたパンダグッズも、一日を特別なものにしてくれました。
ころころと無邪気に遊ぶ、双子のパンダたち。きっとこれからたくましく成長し、堂々たるジャイアントパンダになるでしょう。そんな未来を思い浮かべながら、「香港オーシャンパーク」をあとにしました。
もし香港を訪れるなら、この双子に会うためだけでも足を運んでみてください。その愛らしさは写真以上の感動があります……!
ころころと無邪気に遊ぶ、双子のパンダたち。きっとこれからたくましく成長し、堂々たるジャイアントパンダになるでしょう。そんな未来を思い浮かべながら、「香港オーシャンパーク」をあとにしました。
もし香港を訪れるなら、この双子に会うためだけでも足を運んでみてください。その愛らしさは写真以上の感動があります……!
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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