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香港ワイン&ダイン・フェスティバルが開催
香港で世界中のワインと料理が楽しめる「香港ワイン&ダイン・フェスティバル」が2024年10月23日〜27日の期間に開催されました。300以上のブースが出店し、フランスのボルドーやチリ、アルゼンチンなどの有名産地のワインのほか世界各国のウイスキーやカクテル、中国のお酒から、食べ物はミシュラン星付きレストランの料理までそろいます。
ステージでの音楽パフォーマンスや有名シェフやマスターミクソロジストによる実演などワークショップやイベントも盛りだくさん! 本記事ではフェスティバルの様子をレポートします。
※マスターミクソロジストとは、フルーツや野菜、ハーブやスパイスなどを使って革新的なカクテルを作り出す人を指します
ステージでの音楽パフォーマンスや有名シェフやマスターミクソロジストによる実演などワークショップやイベントも盛りだくさん! 本記事ではフェスティバルの様子をレポートします。
※マスターミクソロジストとは、フルーツや野菜、ハーブやスパイスなどを使って革新的なカクテルを作り出す人を指します
入場ゲートでトークンを購入
まず入口で「入場料」とお酒と料理の引き換えが可能な「トークン」を購入します。トークンは1枚あたり25香港ドルで日本円にすると約500円※。メニューによって、使用するトークンの枚数が決められており、気になるお酒やグルメを見つけたらトークンと引き換えます。
※2024年11月レートで計算
※2024年11月レートで計算
グラスも購入して、持ち歩きながら会場を回ります。試飲の際にお店の方が直接グラスへ注いでくれますよ。香港では、使い捨てプラスチック製品が廃止されており、ワイングラスを持参するか、現地で購入する必要があります。
会場は広いため、事前にお目当てのお酒やグルメをチェックしておきましょう。当日はマップを見ながら行動すると良いですよ。
会場は広いため、事前にお目当てのお酒やグルメをチェックしておきましょう。当日はマップを見ながら行動すると良いですよ。
夜景も楽しめるハーバーフロント
日が落ちるにつれてライトが徐々に点灯し、会場を照らします。会場はオフィスビルが立ち並ぶセントラルの中心地にあり、夜には美しい夜景を楽しめるのも醍醐味のひとつ。
オープニングは最高潮の盛り上がり!
ステージエリアでは、オープニングイベントが開催され、大きなスクリーンと煌びやかな演出に会場は大盛り上がり!
歌と踊りの演出もあり、まるでショーを見に来たかのような豪華さです。このフェスティバルは、11月の1ヶ月間にわたり香港全域で開催される食のプロモーション「テイスト・アラウンド・タウン(Taste Around Town)」の幕開けでもあり、香港のグルメイベントのスタートを華やかに盛り上げます。
新進気鋭の注目のお酒を一部紹介
焼売に合う「鹹魚(ハムユイ)」を使用したお酒
香港のグルメといえば、点心は欠かせません。そのなかでも“焼売に合わせて飲むお酒”が登場。これは「鹹魚(ハムユイ)」と呼ばれる塩漬けして発酵させた魚からインスパイアされたお酒で、鹹魚(ハムユイ)を香港の食文化として継承する活動の一環で生まれたものです。
塩漬け発酵された魚由来の酸味が香り立ち、口に含むと白桃のような甘さが広がる驚きの味わい。とても飲みやすく、昨年には東京で先行してお披露目されました。
塩漬け発酵された魚由来の酸味が香り立ち、口に含むと白桃のような甘さが広がる驚きの味わい。とても飲みやすく、昨年には東京で先行してお披露目されました。
メイドイン香港のクラフトジン
こちらは香港発のクラフトジン。ジャスミンティーやキンモクセイなどを使った、ひと味変わったお酒がラインアップされています。原料から製造まで香港にこだわり、蒸留樽から直接注いで飲めるほど精製されたお酒を堪能できます。
店名の「N.I.P」には、VIPの逆の意味であるNot Important Personの略で、「無名氏」という漢字が当てられています。若いふたりの挑戦から始まった香港風味のクラフトジンを、ぜひ現地で味わってみてください。
店名の「N.I.P」には、VIPの逆の意味であるNot Important Personの略で、「無名氏」という漢字が当てられています。若いふたりの挑戦から始まった香港風味のクラフトジンを、ぜひ現地で味わってみてください。
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