ライター : kaokao

ライター/フォトグラファー

楊國福(ヨウゴフク)マーラータンとは?

Photo by KaoKao

「楊國福(ヨウゴフク)マーラータン」は、2003年に開業した、中国国内を中心に海外10カ国と地域に7,000軒以上の店舗を構えるグローバルチェーン店。日本では、東京を中心に、大阪、京都、福岡に14店舗(2024年12月現在)を構えています。

楊國福マーラータンの魅力は、なんといってもバイキング形式で好きな具材を好きなだけ選べること。スープも複数の種類があり、辛さも5段階から選べるので、自分オリジナルのマーラータンを手軽に楽しめます。

おすすめポイント

  1. 新鮮で上質な食材にこだわった本格麻辣湯を提供
  2. 中国から取り寄せた20種類以上のこだわり調味料を使用
  3. 好きな具材を好きなだけ楽しめるバイキング形式
  4. 選べる具材は、なんと72種類以上!
  5. 辛さは5段階から選べ、スープの種類も選べる

楊國福マーラータンのメニューと値段

Photo by KaoKao

楊國福マーラータンのシステムはいたってシンプル。バイキング形式で選んだ具材を、100gにつき税込400円で量り売りで計算します。とくにオプションなどはないので、料金価格がわかりやすいです。

Photo by KaoKao

バイキング形式で選べる具材は72種類以上ありますが、時間帯や日によって内容が変わるようです。そんな一期一会があるのも、楊國福マーラータンの楽しみ方のひとつかもしれません。

Photo by KaoKao

また、店舗によって並ぶ具材が異なることも。新宿店では、日本人にはほとんど馴染みのない「鴨の血」が並んでいました。

Photo by KaoKao

そのほかにも、豚軟骨、ハチノス、豚コラーゲン、揚げパンといった、珍しい食材が常時ラインアップされていて、中国の方に人気のようです。

そんなバラエティ豊かな楊國福マーラータンの具材の一部を紹介します!
野菜系
もやしふなしめじしいたけ
ブロッコリー豆苗やまくらげ
れんこんじゃがいもえのき
パクチーロメインレタスレタス
グリーンカール白菜小松菜
青梗菜キャベツきくらげ
加工食品系
湯葉ふちく揚げパン
油揚げうずら卵目玉焼き
スパムソーセージみそ入り魚団子
黄金軟骨団子蟹団子汁入り牛肉団子
海老団子虹団子水餃子
肉系
豚舌豚コラーゲン豚軟骨
豚肉鶏もも肉牛センマイ
牛肉ハチノスラム肉
牛すじ鴨の血
魚介系
海老イカアサリ
麺系
インスタントラーメン春雨刀削麺
板春雨牛すじ麺さつまいも春雨
トウモロコシ麺米線ホーフェン
わかる範囲でずらっとリストアップしてみましたが、実はここでは紹介しきれないほど具材があります。しかも、後日再訪問したときは、取材日とは異なった具材が!本当に種類豊富です。

Photo by KaoKao

しかも、計量して1,000円以上になると、好きな麺を80gサービスしてくれます!これはうれしいですよね。

楊國福マーラータンの頼み方

Photo by KaoKao

ここからは楊國福マーラータンの注文方法を説明していきます!新宿店での注文方法になるので、ほかの店舗では違う場合もありますが、参考にしてみてください。

Photo by KaoKao

まずは、店内に入ったらボウルとトングを取ります。楊國福マーラータン 新宿店では先に具材を選んで注文してから、席を確保するシステムです。

Photo by KaoKao

好きな具材をトングを使ってボウルに入れていきます。本当に種類が豊富なのでかなり迷いました。具材は取り放題ですが、100g=400円の量り売りなので、取り過ぎにはご注意を。

Photo by KaoKao

具材は、もやし、しいたけ、青梗菜などの野菜と、揚げパン、海老団子などの練りもの系で攻めてみました。珍味系は勇気が出ず……。

最後まで選び終わったら、レジにボウルを持っていきます。

Photo by KaoKao

レジ横にある量りにボウルのままのせて計量。筆者は294gでした。

Photo by KaoKao

スタッフの方がg数を計算すると、レジには金額が表示されます。1,170円でした。思ったより安く済みました。

Photo by KaoKao

1,000円を超えると麺80gが追加でサービスされるので、好きな麺を選択。今回は刀削麺を選んでみました。

選べる麺

  1. トウモロコシ麺
  2. 米線
  3. さつまいも春雨
  4. 牛すじ麺
  5. 刀削麺

Photo by KaoKao

次にスープの味を選んでいきます。ベーシックなのは麻辣スープですが、辛いのが苦手な人は牛骨スープがおすすめです。麻辣和えが楽しめる麻辣バンも気になるところ。

今回は定番の麻辣スープにしました。

スープの種類

  1. 麻辣スープ
  2. 牛骨スープ
  3. トマトスープ
  4. 麻辣バン(麻辣和え)
  5. 激香赤ラー油スープ

Photo by KaoKao

最後は辛さをチョイス。5段階ありますが、初心者は1のレベルがいいでしょう。また、痺れ系が好きな人は、花椒の量も選べますよ。

辛さレベル

  1. 小辣
  2. 普通
  3. 大辣
  4. 激辣
  5. 黙認

花椒レベル

  1. 小麻
  2. 普通麻
  3. 黙認

Photo by KaoKao

会計が終わったら席を確保します。新宿店は1階以外にも2階があるので、混雑具合によって選びましょう。2階のほうが広めです。

Photo by KaoKao

混雑していると料理ができあがるまで時間がかかります。その間に好きな調味料を用意しておくといいでしょう。調味料は砂糖、黒酢、麻油、大辛、ニンニクを好きな量選べます。

Photo by KaoKao

麺類を食べるときの汁飛びが気になる人も、紙ナプキンが用意されているので安心です。

Photo by KaoKao

あとは料理ができあがるのを待つだけ!レシートに番号が振られているので、番号を呼ばれたら受け取りましょう。

【実食レポ】楊國福マーラータンで特におすすめのメニュー「麻辣スープ(小辣)+トッピング294g+刀削麺80g」

Photo by KaoKao

混雑していたこともあり、注文してから15分くらい待ったところでマーラータンがテーブルに到着しました。テーブルに置かれた瞬間から、スパイシーな薬膳ならではの独特な香りが漂います。

Photo by KaoKao

トッピングした具材は、スープに染められて真っ赤!しっかり煮込まれているのがわかります。

Photo by KaoKao

マーラータンのスープには、ラー油のような赤い油が浮いています。スープ自体は少し白っぽい色合いです。

ひと口飲んでみると、最初はまろやかな風味。「お?これはそんなに辛くないかな?」と思っていると、あとからじんわりと辛さがきます。そして同時に花椒によるしびれも…。なんとも奥深い味わいのスープです。

Photo by KaoKao

次に刀削麺を食べてみます。刀削麺は小麦粉の塊を刀で削りながらゆでる麺で、うどんのように太いのが特徴。

食べてみると、もっちりしていておいしい!するすると口に入っていきます。刀で削っているからか、しっかりスープが絡まって、最後までおいしくいただけました。

Photo by KaoKao

半分くらい食べたところで、味変に黒酢をかけてみました。黒酢をかけることで辛さが緩和されてより食べやすい!味変におすすめの調味料です。

最初は独特なスープの味に最後まで食べられるか不安でしたが、食べ始めるとクセになる味わいで、スープまで飲み干してしまいました。楊國福マーラータンの味にハマってしまいそうです!
メニュー税込価格
トッピング294g1,170円
麻辣スープ0円
刀削麺80g0円
合計1,170円

楊國福マーラータンでおすすめのトッピングやアレンジは?

Photo by KaoKao

72種類以上のトッピングを用意している楊國福マーラータン。どれを選ぶか迷いますよね。そこで、筆者おすすめのトッピング3選を教えます!ぜひ試してみてくださいね。

<おすすめトッピング その1>蟹団子

Photo by KaoKao

おすすめトッピングその1は、「蟹団子」。カラフルなストライプ模様がインパクト大ですが、カニの入った練りものといった感じです。

Photo by KaoKao

この蟹団子、食べてみてびっくり!中につぶつぶの魚卵のようなものが入っています。これが外側のかまぼこのような生地とぴったりで、すごくおいしい!楊國福マーラータンに行ったら必ずチョイスしたい具材です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ