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乳製品や放牧酪農への理解を広める「グラスフェッド・バターボード教室」が開催
「フォンテラジャパン株式会」では、全国の20~60代の男女500人を対象に「食に関する意識調査」を実施しました。その結果、野菜や肉、魚、米などを選ぶときには、産地や栽培方法を意識するという人が多い傾向にあったものの、乳製品を選ぶときは意識せずに購入するという人が約6割を占める結果に。
調査結果を基に、消費者の乳製品への意識を変えるため、親子で楽しみながら学べる「グラスフェッド・バターボード教室」を2025年7月25日(金)に開催しました。
調査結果を基に、消費者の乳製品への意識を変えるため、親子で楽しみながら学べる「グラスフェッド・バターボード教室」を2025年7月25日(金)に開催しました。
調査で明らかになった乳製品への意識の低さ
持続可能な食と健康意識が高まり、食品の選び方も多様化している現代。「食に関する意識調査」では、産地や栽培方法を意識して購入するという人の割合が、お米は54.4%、野菜は46.2%、お肉は48.8%、魚介類は46.2%と半数に近い一方、乳製品に関しては38.4%という意識の低さが明らかになりました。
その理由として、「価格を重視している」という回答が一番多く、次いで「選ぶための知識がない」「選択肢が少ないと感じる」と、乳製品への理解がある人や選択肢を持つ人が少ないことがわかります。また、グラスフェッドという言葉の認知度は16.0%で、日本ではまだ浸透していないことも判明しました。
その理由として、「価格を重視している」という回答が一番多く、次いで「選ぶための知識がない」「選択肢が少ないと感じる」と、乳製品への理解がある人や選択肢を持つ人が少ないことがわかります。また、グラスフェッドという言葉の認知度は16.0%で、日本ではまだ浸透していないことも判明しました。
「グラスフェッド・バターボード教室」の内容
体験教室は、自然と動物にやさしい酪農方法であるグラスフェッドについての説明や、バターをペースト状に塗り、ナッツやドライフルーツ、ハーブなどを盛り付けて楽しむ「バターボード」作りを体験したりと、五感を通して乳製品の魅力を知ることができる森だくさんな内容。
フォンテラジャパンからは菊地氏が登壇し、ニュージーランドのグラスフェッドの魅力や、通常のバターよりもビタミンDやβカロテンが豊富な点、安心・安全性について解説。名古屋の有名ベーカリー「ブーランジェリーAvec(アヴェック)」の、上村昭博氏からは、グラスフェッドバターの味わいや風味、特徴について説明がありました。
参加した子どもたちは、思い思いにフルーツやナッツ、マヌカハニーなどをトッピングして楽しんでいました。穀物飼料メインのグレインフェッドバターと国産バターの食べ比べでは、より味と個性の違いを感じることができた参加者が多かったようです。
ニュージーランドのグラスフェッドについて、専門的な意見を聞けるとても貴重な機会。親子で食育を楽しみグラスフェッドの理解を深め、乳製品への意識が変わる体験教室は、参加者からも好評でした。
フォンテラについて
フォンテラは、ニュージーランドに本拠地がある数千戸の酪農家による世界最大規模の協同組合です。ニュージーランド国内での集乳シェアは約80%にものぼり、世界100カ国以上へさまざまな乳製品を輸出しています。
フォンテラの日本法人・フォンテラジャパン株式会社は、年間約12トンの乳製品を取り扱い、乳製品の魅力を発信するべく活動する企業です。
フォンテラの日本法人・フォンテラジャパン株式会社は、年間約12トンの乳製品を取り扱い、乳製品の魅力を発信するべく活動する企業です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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