ライター : akiyon

お弁当作り歴25年のライター

ゴミの臭いを封じ込める。気になる「冷凍ゴミ箱」の存在

Photo by akiyon

キッチンの生ゴミや赤ちゃんのおむつ、ペットシーツなど、臭いの強いゴミは日々の暮らしで避けられないもの。密閉タイプのゴミ箱を使っていても、フタの開閉時に臭いが漏れて困ることもありますよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、ゴミを凍らせて臭いを防ぐ「クリーンボックス」。

最近注目されている冷凍ゴミ箱ですが、実際の使い心地や電気代はどうなのか。気になるポイントをレビューします。

マイナス11℃でゴミを凍らせる「クリーンボックス」

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市場推定価格 63,000円(税抜)
「クリーンボックス(CLEAN BOX SCB-020)」は、ゴミを-11℃で凍結させるゴミ箱。雑菌の増殖を抑え腐敗が進まないので、臭い自体をほとんど発生させずにゴミを保管できます。

サイズは230×443×690(mm)と、一般的なゴミ箱とほぼ同じで大きすぎるということはありません。いろいろなインテリアになじみやすい、シンプルなフォルムが特徴。

庫内容量は20Lのたっぷりサイズ

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庫内は凹凸が少なく、手入れがしやすい構造。容量は週2回のゴミ捨てサイクルを想定した、20Lのたっぷりサイズです。紙おむつであれば、約30個入る設計。

また本体下部にはキャスターがついていて、スムーズに移動することが可能。ゴミ袋の交換時など、少し移動できるだけでも便利ですね。

こんなときに使いたい!

おむつやペットシーツ

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おむつやペットシーツは、そもそも強めの臭いのあるゴミ。ゴミ出しの日まで常温で保管しておくと、どんどん臭いがきつくなってしまいます。

冷凍してくれるゴミ箱ならもともとある臭いも少し抑えられて、それ以上臭くなってしまうことがありません。一般家庭だけでなく、保育や介護に現場でもとても役立つのではないでしょうか。

キッチンの生ゴミ

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毎日出るキッチンの生ゴミは、特に生魚や生肉など腐敗臭が進んでしまいがち。ゴミ出しの日まで臭いを封じ込められ、フタの開け閉めの際にも臭わないのは大助かりですね。

これなら仕切りがない開放的なキッチンでも、安心して設置できます。インテリアになじみやすいところも、うれしいポイント。

すぐに使い始められる。クリーンボックスの使い方

設置場所は壁から少し離して

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クリーンボックスは、壁から少し離して設置。正面幅が23cmとコンパクトなので、インテリアのすき間にも、スムーズに収まります。

下部のキャスターにはプロテクターがついていて、足に当たりにくく、けがを予防できます。ちょっとした配慮がうれしいですね。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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