ライター : china0515

フードアナリスト2級

中国四川地方の「九宮格火鍋」を食べてきた!

Photo by china0515

年々多種多様になっていく、日本の鍋市場。なかでも鍋の素や専門店も増えている中国発祥の「火鍋」は、人気が急上昇している鍋です。

身近な料理のひとつになりつつある火鍋ですが、中国の四川料理には「九宮格火鍋(きゅうきゅうかくひなべ)」というものがあるとのこと。一体どんな火鍋なのか、池袋の「四川伝統火鍋 蜀漢」で食べられるということで行ってきました!

「九宮格火鍋(きゅうきゅうかくひなべ)」とは?

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「九宮格火鍋(きゅうきゅうかくひなべ)/九宮格鍋(きゅうきゅうかくなべ)」は、9個に分かれている格子を使った伝統的な四川料理。

「四川伝統火鍋 蜀漢」では、火鍋スープ、通称「鍋底(グオティー)」は一度しか使わない最上級の牛脂、四川特産の山椒である3種類の花椒を使い、唐辛子など25種類以上の中国スパイスや調味料を使っています。

赤唐辛子をたっぷり使った壮絶の辛さ……!

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九宮格鍋は赤唐辛子をたっぷりと使った真っ赤な見ためが特徴。見ため以上に辛みの強い鍋なので、はじめて食べる人は辛さ控えめのスープを選ぶのがおすすめ。「四川伝統火鍋 蜀漢」では「やや辛い」「辛い」「激辛」の3種類からスープを選べます。筆者も初めての九宮格鍋ということもあり、「やや辛い」にしましたが痺れるような辛さに驚きました……!

鍋は9つに区切られているため、温度が1番高い中心のマスでお肉を、まわりの弱火部分で野菜などを効率よく調理できます。大人数での食事の際はエリアを分けて楽しんだりもできますよ。

食材は野菜、肉、海鮮など約80種類がそろいます。長く煮込めば煮込むほど辛くなるので薄切りの牛肉などはサッとしゃぶしゃぶするのがおすすめです。

オリジナルつけだれを調合!

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「四川伝統火鍋 蜀漢」では、何十種類もある調味料を組み合わせて自分好みのつけダレを作ることができます。

しっかりと辛いスープなのでピーナッツやぽん酢など甘みのある調味料で辛味をおさえながら味わうのもおすすめですよ。

辛いもの好きでも相当の覚悟が必要

中国四川省伝統の「九宮格火鍋」は9個に分かれている格子を使った鍋とこれでもか!とたっぷり入った赤唐辛子による真っ赤なスープがインパクトがあり魅力的な火鍋。辛いもの好きな筆者でも食べるスピードがゆっくりになってしまうほどのしびれる辛さでした……!

ただ、九宮格鍋はじめ火鍋は漢方食材を使用することが多く、新陳代謝を高めるともいわれています。「九宮格火鍋」を食べられるお店はまだまだ少ないですが、本場の味を試してみたい人は「四川伝統火鍋 蜀漢」を訪れてみてくださいね。
四川伝統火鍋 蜀漢
住所
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-28-6 大和産業ビル3F
営業時間
金曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
月曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
火曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
水曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
木曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
金曜日
11:30〜14:30
17:00〜23:00
土曜日
11:30〜23:30
日曜日
11:30〜23:30
開閉
電話番号
03-6912-6505
最寄駅
池袋駅

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