ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

ロッテ×ちいかわのかわいいクッキーレシピを発見!

Photo by 株式会社ロッテ

2025年1月現在、お菓子メーカー「LOTTE(ロッテ)」とアニメ「ちいかわ」がコラボキャンペーンを開催中です。

ロッテのお菓子やアイスを購入することで、ちいかわのオリジナルグッズプレゼントに応募できます。

キャンペーンも魅力的ですが、公式キャンペーンサイトを下までチェックしてみてください。実は、ロッテのお菓子やアイスを使ったちいかわスイーツレシピが紹介されています。あまりにもかわいかったので、筆者も再現してみることにしました!

本記事では、紹介されているレシピのなかから「なかよしガナッシュディップクッキー」にチャレンジ。作ってみた感想や、上手に再現するコツをお届けします。

キャンペーンの詳細はこちら▼

なかよしガナッシュディップクッキー

Photo by 夏目ミノリ

材料は、ロッテの4商品「ガーナミルク」「ガーナホワイト」「ガーナピンクチョコレート」「ゼロ シュガーフリービスケット<バター>」、チョコレートペン、生クリーム、お好みのトッピングです。

公式サイトでは、5色のチョコレートペン(茶色、白、青、ピンク、黄)を使って、クッキーにちいかわ、ハチワレ、うさぎの3キャラクターをデザインしています。

しかし、筆者は黄色をゲットできなかったので、うさぎのクッキーは作れませんでした……。本記事にうさぎは不在ですが、3キャラクターを勢ぞろいさせたい方は、ぜひ5色そろえてくださいね。

レシピの詳細は以下公式サイトをご確認ください。

息を忘れるほど細かい作業

Photo by 夏目ミノリ

3種類の板チョコを使って、ガナッシュを作ります。公式レシピの通り、それぞれを細かく刻んで湯煎で溶かし、温めた生クリームを混ぜ合わせました。火を使わずにできるので、お子様でも安心して作れますよ♪

余談ですが、筆者は生クリームを電子レンジで温める際に爆発させてしまいました……。庫内は生クリームがとびちって大惨事。みなさんは温めすぎないように気をつけてくださいね。

Photo by 夏目ミノリ

公式サイトによると、ガナッシュクッキーにはチョコレートペンで作ったキャラクターの顔を貼りつけるようです。いざ、チャレンジ!

筆者はあまり絵に自信がないため、下絵なしではうまく描けません。そこで、写し絵で顔パーツを作る作戦に出ました。

まず、オーブンシートに油性ペンでキャラクターのイラストを写し絵します。描けたら紙を裏返し、線をなぞるようにチョコレートペンをたらします。

ポイントは、オーブンシートを裏返すこと!そのままの状態ではチョコレートの油で油性ペンが落ちてしまうので、同じ方法で作る場合は、必ずひっくり返してから描いてくださいね。

Photo by 夏目ミノリ

チョコレートペンは、速乾性のあるものを使います。ソフトタイプは冷やしてもかたまらないので、オーブンシートから顔パーツが取りはずせなくなりますよ。クッキーに直接イラストを描く場合を除き、チョコレートペンは冷えかたまるものを用意してくださいね。

Photo by 夏目ミノリ

続いて、公式レシピの「クッキーの表面をチョコレートペンで塗る」作業に挑戦!

やってみたところ、チョコレートペンでは表面がきれいになりませんでした。室温が低かったせいか、塗り広げる前にチョコレートがかたまってしまって……。とても顔パーツを置ける状態ではなかったので、急きょホワイトチョコレートでコーティングすることにしました。

冷蔵庫で表面を冷やしかためてから、顔パーツを接着。クッキーをお皿に並べたら完成です!

かわいいけど、ちょっと残念……?

Photo by 夏目ミノリ

クッキーを並べ、3種類のガナッシュとトッピングアイテムを用意すれば、テーブルがカラフルでにぎやかな雰囲気に♪ そのまま食べたり、ガナッシュにディップしたり、トッピングを使ってクッキーをデコったり、いろんな楽しみ方ができますよ。

「なかよしガナッシュディップクッキー」は、完成までに約1時間かかりました。うさぎも作っていたらもっと時間がかかったかもしれません。時間がかかるので、お子様とおしゃべりを楽しみながら作るといいですよ♪

手作り感のある仕上がりで決して悪くはないのですが、筆者のなかでは「もうちょっとかわいく作ってあげたかったな」という後悔がありました。具体的に、どんなところを失敗したかポイントをまとめておきます。

失敗ポイント

  1. クッキーが小さく、顔パーツが上手に作れなかった
  2. 顔パーツをフラットな面(オーブンシートに接していた面)が上になるように配置したため、中途半端に浮いて違和感のある仕上がりになった
  3. コーティング用のチョコレートが縁まできれいにつかなかった

高みを目指して2回目に挑戦

失敗ポイントがはっきりしたことで、なんとなく「次はもっと上手に作れそう!」という謎のやる気がわいてきました。

そこで、もう一度クッキー作りにチャレンジすることに。上手に作るコツもお伝えするので、もう少しお付き合いください。

やり方をガラッと変更!

Photo by 夏目ミノリ

まず、顔パーツを作る作業です。

クッキーの直径は約4.5cm。「この小さな土台にかわいくイラストを描くためにはどうしたらいいものか……」と考えた結果、筆者はチョコレートペンではなくコルネを使うことにしました。

コルネとは、細かい作業に向いているチョコレートペンのことです。コルネの作り方については、記事の最後に紹介しますね♪

コルネを使って、オーブンシートにキャラクターを描いていきます。描くのは、目、口、ほっぺ、耳まで。眉毛や唇といった線の部分は、オーブンシートからはずす際に折れそうな気がしたので、のちほどクッキーに直接描き入れる作戦でいきます!

Photo by 夏目ミノリ

続いて、クッキーのコーティングです。できるだけ表面がフラットに仕上がるように、チョコレートペンではなくホワイトチョコレートを使います。

1回目は、ホワイトチョコレートにクッキーを片面だけドボンと入れました。クッキーを手に持っての作業だったので、縁まできれいにコーティングできず、微妙な仕上がりに……。

2回目は、「縁まできれい」を目指して、ホワイトチョコレートを上からかけるやり方に変更しました。やってみると、見事に縁までツヤツヤになりましたよ♪ お皿にくっつかないように、オーブンシートの上に並べて冷やしかためます。

Photo by 夏目ミノリ

表面が冷えかたまったら、顔パーツの設置作業です。冷えかたまる前につけるのもアリですが、もしかするとコーティングチョコの熱で顔パーツが溶けるかもしれません。きれいに仕上げるためにも、冷えてからつけるのがおすすめですよ。

全体が冷えかたまったら、お皿に並べて完成です!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ