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山梨の食材が昇華した夜。特別イベント「Four Hands Dinner」
美酒と美食が集まる土地、山梨県。同県はそのブランド確立に向けて、さまざまな取り組みをしているようですが、その一環として「Four Hands Dinner」が開催されました。
2024年11月28日(木)と11月30日(土)に開催されたイベントでは、合計4名の実力派シェフが山梨県の食材を活かした特別なコースメニューを提供。料理のジャンルを超え、山梨の地が生んだ食材の魅力を引き出した品々を創り出しました。
初回の夜にタッグを組んだのは、フレンチでミシュラン1つ星を獲得した掛川哲司シェフと、山梨県に「NIRGRAT(にぐらっと)」というモダン中華のレストランを構える加藤亮平シェフ。河口湖近くの日本初ワイナリーヴィラ「7c villa & winery」でおこなわれました。
2024年11月28日(木)と11月30日(土)に開催されたイベントでは、合計4名の実力派シェフが山梨県の食材を活かした特別なコースメニューを提供。料理のジャンルを超え、山梨の地が生んだ食材の魅力を引き出した品々を創り出しました。
初回の夜にタッグを組んだのは、フレンチでミシュラン1つ星を獲得した掛川哲司シェフと、山梨県に「NIRGRAT(にぐらっと)」というモダン中華のレストランを構える加藤亮平シェフ。河口湖近くの日本初ワイナリーヴィラ「7c villa & winery」でおこなわれました。
フレンチとモダン中華のシェフがコラボレーション
一夜限りのコースで、山梨の食材の魅力に気付かされる
日本初のオーベルジュを開いたフレンチの巨匠・勝又登シェフの直系である掛川シェフは、繊細なフレンチ料理に定評があります。一方、加藤シェフは、山梨の旬の食材を活かし、健康にも配慮した近代的な中華料理で高い評価を受けています。
そんな彼らが一夜限りのために作り上げたコースには、コラボレーションならではの特別な体験が待っていました。
そんな彼らが一夜限りのために作り上げたコースには、コラボレーションならではの特別な体験が待っていました。
前菜
前菜の内容
- 栗と豚肉のパテアンクルート
- 魚介の腸詰め
- 猪腸詰め
- 信玄エビのエビオイル和え
- イワナのお刺身 黄金いくらの紹興酒漬け
- ブランダードのコロッケ
コースの口火を切ったのは、2名のシェフによる “コラボレーション” を具現化したような前菜のひと皿。
パテアンクルートは世界コンクールでアジアでNo.2を獲得した、掛川シェフのレストランのスタッフが焼き上げたものだそう。サザエやほたて、真鯛などで作られた「魚介の腸詰め」は、ふわふわとした食感とやさしい味わいが印象的。
パテアンクルートは世界コンクールでアジアでNo.2を獲得した、掛川シェフのレストランのスタッフが焼き上げたものだそう。サザエやほたて、真鯛などで作られた「魚介の腸詰め」は、ふわふわとした食感とやさしい味わいが印象的。
鰻白焼きとイチジクロースト
掛川シェフによる、ふわっと焼き上げた鰻とイチジクのとろける食感がマッチしたひと皿。ローストの香ばしさをほんのり酸味のあるヨーグルトソースが包み込みます。
南アルプス放牧豚の焼きたて叉焼
加藤シェフによる叉焼は、ほどよく水分が抜けて肉と脂の旨みが凝縮。マスタードソース、大根の甘酢漬け、ピーカンナッツが添えられており、味や食感の変化を楽しめる逸品です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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