Name: 【まかない飯】和食屋が作る「夏の真鱈とマカロニのトマトグラタン」
Cuisine: 日本

【まかない飯】和食屋が作る「夏の真鱈とマカロニのトマトグラタン」

こんにちは！白金の和食処「和味大輔」店主の井上です。お客様からまかないを食べたいというお声をいただく機会も多く、レシピを公開していきたいと思います。今回は夏の魚食材、鱈を使ったトマトグラタンです。ご飯のおかずにもおすすめです。 2016年3月9日更新

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ライター : wamidaisuke

「夏の真鱈とマカロニのトマトグラタン」

タラといえば冬場の鍋、白子など思い浮かべますが、実は夏のタラの身は美味しいです。今回はそのタラを使って、トマトベースの煮物を作り、マカロニと一緒にグラタンにしました。

材料　4人前タラの切り身　16切れトマトピューレ　1缶（500ｃｃ）塩・胡椒鰹だし　600ｃｃ薄口醤油　50ｃｃ　みりん　　50㏄料理酒　　50㏄チーズ万能ねぎ

マカロニを茹でます。仕上げに再度チーズと共に焼くので、マカロニは8分茹でにします。

タラの切り身です。この上に軽く下味で塩、こしょうをかけます。

トマトピューレ、鰹だし、薄口、みりん、料理酒を合わせて煮込み、沸騰してきたらタラの切り身を入れ更に煮込みます。

煮込み終えたトマトソースをマカロニの上から出汁と一緒に器に盛りつけます。

上からスライスチーズをのせ、オーブン（もしくは電子レンジ）に入れ、チーズが溶けて焼き色が付くまで焼きます。

出来上がりです。トマト出汁の味付けは濃いめなので、ご飯のおかずにもなります。いただきます。

飲食店をやっていると、お客様からよく、「まかないを食べてみたい」というお声をよく聞きます。僕のまかないに対するこだわりは、スタッフがわくわくするようなご飯を作ること。それがお客様へのお料理につながってくると思っています。是非、お店にもいらしてくださいね。

白金の和食処【和味　大輔】

店主プロフィール

1982年生まれ。 31歳幼少期香港で育ち、日本文化、和食に興味を持つ。帰国後大学進学。卒業後料理の世界に魅せられ、料理の世界へ進む。京都高台寺和食店で修行。東京に戻り、白金台プラチナ通りにある京都おばんざい料理店料理長を3年間勤め2010年10月に独立。現在に至る。 2009年10月より、“お家でできる基本和食”をコンセプトにした料理教室を主催。分担制ではなく、一人ひとり一から完成まで行う料理教室を心がけている。他業種の職人さんの思いに興味を持ち、交流。プロフィール写真の割烹着は、服飾デザイナーさんとのコラボレーションによるオリジナル割烹着。『地域に根ざしたお店』・『思いが伝わる料理』と『お互いの記憶に残る接客』を心がけている。