ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、グルメ旅ライター、お土産コンシュルジュ

コストコフードコートに新登場!「ポーチュギースビーンスープ」

Photo by okamagami

コストコのフードコートに、新しいメニューが期間限定で登場しました!その名も「ポーチュギースビーンスープ」。少しスパイシーなトマトスープにたくさんの豆や野菜が入った、夏にピッタリのひと品です。

お値段は1杯360g450円(税込)。大きなカップにスープと具材がたっぷりと注がれ、1人では食べきれないほどのボリュームです。なかなか聞き慣れない名前の、「ポーチュギースビーンスープ」。気になる味はもちろん、おすすめのチョイ足しレシピなど詳しくご紹介します。

「ポーチュギースビーンスープ」とは?

ポーチュギースビーンスープはハワイのローカルフードですが、直訳すると「ポルトガル風の豆スープ」という意味です。ハワイにはポルトガルからの移民が多く、ハワイの料理に融合した食文化が多く存在します。

そのひとつが「ポルトギューソーセージ」というポルトガル風ソーセージ。このソーセージを使ったスープが、「ポーチュギースビーンスープ」です。人によって「ポルチギービーンズスープ」や「ポーチギービーンスープ」など、呼び名が多少異なることもあるようです。

日本のお味噌汁のように家庭ごとに作り方や具材も異なるそうですが、トマトベースのスープに、色とりどりの豆とたっぷりの野菜、「ポルトギューソーセージ」を加えるのが一般的です。

コストコの「ポーチュギースビーンスープ」何が入ってる?

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コストコの「ポーチュギースビーンスープ」には、さまざまな具材がたっぷりと入っています。まずは名前の通り、トマトスープの中には数種類の豆がたっぷり!加えて、玉ねぎ、セロリ、キャベツ、ニンジン、えのきなどの野菜が豊富に使われており、彩りも鮮やかです。

さらに、もち麦も入っているため腹持ちも良く、たっぷり入ったピリ辛の「ポルトギューソーセージ」がスープにコクと深みを与えています。

これだけの具材が入ってカロリーは100gあたり105kcal。全部食べても378kcalなので、コストコのフードコートメニューの中では、かなりヘルシーな商品ではないでしょうか。

コストコの「ポーチュギースビーンスープ」の味は?

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まずひと口「ポーチュギースビーンスープ」を食べてみると、想像以上のおいしさに感動!具材ひとつひとつから旨味が出ているのはもちろん、味のまとまりも良く、口に運ぶ手が止まらなくなります。

トマトベースのスープはほどよい酸味と甘みがあり、豆のホクホクとした食感がアクセントに。「ポルトギューソーセージ」のスパイシーな味わいがスープ全体を引き締め、食べ応えのある仕上がりです。

濃厚ながらも後味がさっぱりしているので、最後まで飽きずに楽しめます。スープ自体に辛味が含まれているかはわかりませんでしたが、ソーセージの辛味はスープにしっかり滲み出ています。小さいお子様や辛味が苦手な方は注意してくださいね。

コストコで合わせて買いたい!おすすめのチョイ足し具材

コストコの「ポーチュギースビーンスープ」は1人で食べるにはかなりボリュームがありますが、持ち帰って2人以上で楽しむなら具材を足してボリュームアップするのがおすすめです。ここでは筆者が試した、おすすめのチョイ足し具材をご紹介します。

1. 豆・ソーセージ

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輪切りにしたソーセージや、缶詰やパウチの豆を追加して温め直せば、ボリュームが増すのはもちろん、スープの風味と食感がさらに豊かになります。筆者はコストコでおなじみの「おいしい発芽大豆」を加えるのがお気に入り。簡単にできるので、ぜひお試しください。
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