クッションの厚みを考慮して形が崩れないようにする

Photo by 多胡晴香

クッションの形をできるだけ崩さないよう乾かすこともポイント。ビーズクッションは変形しやすい素材のため、乾燥中に形が崩れやすいです。洗濯バサミや吊るし乾燥は、クッションに不自然な形を残すおそれがあるため、できるだけ避けましょう。

基本的には平らな場所で乾かし、元の形を維持できるように乾燥させられるとよいですよ。

洗濯できないビーズクッションのお手入れ方法

洗濯不可のビーズクッションの場合、まるごと濡らしたり、絞ったりすることができません。そのため、洗う以外の方法で清潔感を保つお手入れをしましょう。具体的には以下のような方法があります。

お手入れ方法一覧

  1. 定期的に表面を濡らした布巾で軽く拭き取る
  2. 除菌スプレーなどを吹きかけて、においを軽減する
  3. 何週間かに1回程度は日陰で平干しする
  4. 直射日光があたるような位置ではなるべく使わない
ほかに清潔感を保つ方法としては、洗濯可能な布カバーを購入し、カバーをつけて使用する方法もあります。大きさの問題でカバーがなかなか買えない場合は、シーツや手頃な大きさの布を被せて使ってもいいでしょう。

定期的にお手入れしてきれいなビーズクッションを使おう

ビーズクッションは洗濯用品さえあれば、意外とかんたんにお手入れできます。まずは洗濯表示やクッションの大きさを振り返り、できそうなお手入れから始めてみましょう。定期的にお手入れして、いつまでもきれいな状態で使ってください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ