8月のカジュアルな時候の挨拶は？上旬・中旬・下旬ごとに例文を紹介！ (2ページ目)

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8月上旬の時候の挨拶では、夏の終わりを表す言葉選びをおこないます。8月7日には暦上の立秋があり、秋に向けて季節が移り変わり始めるタイミングです。とはいえ人によっては「まだまだこんなに暑いのに！」と思うかもしれませんね。

立秋前の時候の挨拶では「立秋も目前ではありますが」、立秋後では「立秋を迎えはしたものの」などのように、相手に文章が届くタイミングに応じて言い回しを変えると気が利いています。暑さを強調する文章を書く際も、立秋のキーワードを取り入れてみましょう。

8月上旬の挨拶の例文集

・うだるような暑さが続いておりますが、皆さまお障りなくお過ごしでしょうか。
・日差しが照りつける中、向日葵が空を仰いでいます。
・暦の上では立秋を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
・連日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。
・草木の緑も一段と濃くなってきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
・連日の熱帯夜が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

【中旬】8月の時候の挨拶

8月上旬で迎えた立秋は、中旬に差し掛かる頃まで続きます。8月中旬の時候の挨拶では、暑さは残りつつも秋の到来を取り入れるのがポイントです。8月中旬の時候の挨拶におけるコツを知り、日本の暦を意識した言葉選びをおこないましょう。

8月中旬の挨拶のポイント

8月中旬は、立秋の時期は確実に過ぎ去り、少しずつ近づく秋の足音を感じさせるタイミングです。夏のピークは終わっているため、暑さを表す際も残暑を連想させる言葉選びをしていきましょう。残暑お見舞いのニュアンスが取り入れられるのも、この時期からです。

また「立秋が過ぎた」という事実を強調する挨拶もおすすめです。たとえば「立秋とは名ばかりの暑さが続きますね」のように取り入れれば、暦上のマナーと実際の季節感を両立した時候の挨拶がかなえられます。

8月中旬の挨拶の例文集

・残暑がいっそう身にこたえる日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。
・もう夏も過ぎて秋が始まるころですね。
・夜空の星が美しい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
・台風が発生し、天気予報が気になるこの頃。お変わりなくお過ごしですか。
・子どもたちの日焼けあとが微笑ましい季節となってまいりました。