ライター : kachi

食生活アドバイザー / 調理師

たこ焼きの具材はタコ以外もおいしい!

家族や仲間と集まって楽しむたこ焼きパーティーは、ワイワイ盛り上がりながら一緒に作って食べられるのがいいですよね。しかし、なかにはタコが苦手な人やアレルギーなどの事情でタコが食べられない人も。そんなときは、タコの代わりになる食材を使いましょう!

この記事では、食感がタコに似ている食材や、たこ焼きの生地やソースとの相性が良い食材など、タコの代替具材をご提案。そもそも食感自体が苦手な方や、お子さまでも食べやすいおすすめの具材も合わせてご紹介します。

タコの代わりに使えるたこ焼きのおすすめ具材5選

噛むと跳ね返るようなブリッとした弾力が魅力のタコ。熱々のたこ焼きをハフハフと口に頬張ったときの、タコの存在感は抜群です。ここでは、そんなタコの代わりになる変わり種たこ焼きの具材を5つご紹介します。出汁の効いた生地や、甘辛いソースとの相性も良いものばかりですよ。

1. エビ

Photo by macaroni

タコに負けないプリッとした食感の良さと、同じシーフードの旨みがおいしい「エビ」はタコの代わりにぴったり。エビに火が入り香ばしい良い匂いがしてきたら、食べごろの合図です。エビと一緒に、生地に少量のマヨネーズを加えてもおいしいですよ。

エビの下準備とポイント

殻をむいて背わたを取ったエビに、塩と片栗粉をよく揉み込んでから水洗いします。そうすることで汚れや臭みが落ち、よりプリプリとした食感に仕上がりますよ。冷凍のエビを使用する場合も解凍後に同じように片栗粉と塩を揉み込み、洗ってしっかり水気を拭き取っておけばOK。サイズが大きい場合は、ひと口大にカットして使用しましょう。

2. イカ

タコにいちばん近い存在ともいえそうな「イカ」は、やはりタコの代役を務めるには最適な具材。よりたこ焼きの食感に近づけるには、やわらかい胴の部分よりも、コリっとした脚の部分「イカゲソ」を使うのがおすすめです。タコよりもクセがなく、生地の旨みやソースの味が際立つ上品なたこ焼きができあがりますよ。

イカゲソの下準備とポイント

少量の塩で、1本ずつやさしく擦るようにして汚れと硬い吸盤を取ります。洗ったあとはサッとゆで、ひと口大にカットすれば準備完了です。下ゆですることで臭みがなくなり、火の通りを気にする必要もなくなります。生地がカリッと焼けたら、すぐに食べられますよ。
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