ライター : 鎌上織愛

幼児食アドバイザー、食生活アドバイザー2級、グルメライター

レトロなパッケージが目を引く「木村屋總本店ビーフシチューパン」

Photo by okamagami

今回新たに登場した「木村屋總本店ビーフシチューパン」は、これまでにもコストコやスーパーで見かけた木村屋總本店の「昭和な○○パン」シリーズのひとつ。肉じゃがパンやクリームシチューパンなど、パンの中に具材を詰めた昔懐かしい味わいが人気のシリーズです。

今回のビーフシチューパンには「昭和な」という表記はありませんが、シリーズを彷彿とさせるレトロなデザインがパッケージに受け継がれています。この記事では、そんな木村屋總本店のビーフシチューパンの魅力やおいしい食べ方をお伝えしますよ。

木村屋總本店とは?

ビーフシチューパンを製造する木村屋總本店は、創業155年にもなる「あんぱん」で有名な企業です。創業者の木村安兵衛氏と英三郎氏は、なんと日本で初めてあんぱんを作った人物なんだとか。そんな長い歴史を持つ木村屋總本店だからこそ、肉じゃがやビーフシチューなどさまざまな変わり種にも挑戦でき、かつおいしいパンを生み出せるんですね。

「木村屋總本店ビーフシチューパン」の価格やコスパは?

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袋の中には、計6個のビーフシチューパンが個包装で入っています。個包装なので小腹を満たしたいときに食べすぎることもありませんし、ひとつずつ賞味期限も書かれているのでシェアもしやすいです。

パンのサイズは約8cm×8cmの正方形で、高さは約5cm、重さは約80gありました。コストコでのお値段は648円(税込)なので、1個あたり108円。ビーフシチューパンはほかの小売店でまだ1個売りがされていないようなので比較できませんが、同シリーズの「昭和なクリームシチューパン」はスーパーなどで約160円で販売されているので、「木村屋總本店ビーフシチューパン」をコストコで購入すると、かなりお買い得になる計算です。

「木村屋總本店ビーフシチューパン」の味は?

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しっとりもちっとしたパン生地に、とろっと甘めの味付けがされたビーフシチューがよく合う「木村屋總本店ビーフシチューパン」。具材は小さく刻まれているので食感はありませんが、じゃがいもやにんじんの甘味とお肉のうま味がしっかり感じられてとてもおいしいです。

ボリュームも大きすぎず小さすぎず、ほどよいサイズ。味がしっかりしているので食べ応えがあり、良い具合に小腹が満たされます。

「木村屋總本店ビーフシチューパン」のおいしい食べ方

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そのままでもおいしい「木村屋總本店ビーフシチューパン」ですが、温めていただくのがおすすめです。温めることでパンのもちもち感やビーフシチューのなめらかさが増して、コクのある味わいが感じられますよ。

まず袋の口に1〜2cm切り込みを入れてください。次に電子レンジ500Wで20〜30秒ほど温めると、ふんわりほかほかのビーフシチューパンができあがります。加熱が足りないと感じたら、10秒ずつ追加しながら様子をみましょう。

おすすめのプチアレンジ方法

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温めるだけでもおいしくいただけますが、さらに手を加えると贅沢なビーフシチューのパングラタンになりますよ♪

【パングラタンの作り方】
1. パンの上部を蓋になるようにカットする
2. ビーフシチューの上にとろけるチーズ、または粉チーズを入れる
3. 焦げないようにアルミホイルをかぶせ、トースターで10〜15分ほど焼いて完成

個人的には粉チーズのほうがビーフシチューにマッチしていると感じましたが、とろけるチーズもボリュームとコクが増して違った味わいが楽しめます。とろけるチーズを入れる場合は、あまり入れすぎないようにするのがおすすめです。
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