ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

塩昆布の塩が茶色くなっている…。なぜ?食べられる?

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ごはんのお供から漬物やパスタの具材まで、さまざまに重宝する塩昆布。使い勝手がよいため、常備している家庭も多いことでしょう。

そんな塩昆布、塩が茶色くなってしまい不安になったことはありませんか?本記事ではフジッコの公式サイトを参考に、塩昆布の塩が変色する原因を解明します。

調味料が溶け出しただけ。風味は劣るが食べても問題なし

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フジッコには「塩昆布(ふじっ子シリーズ)の飾り塩が茶色くなっていますが食べても大丈夫ですか?」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。
急激な温度変化や押しつぶされたりする事で、昆布に含まれる調味料が溶け出して昆布の表面の調味料が茶色くなっているものと思われます。健康上差し障りはございませんので召しあがっていただけますが、風味は多少劣ります。

出典: www.fujicco.co.jp

昆布の調味料が溶け出しただけなので、食べても身体に害はないのだそう。今後同様の現象が起きても、捨ててしまわぬようにしてくださいね。

風味はやや損なわれるため、おいしくいただきたいなら日頃から保存方法に注意。急激な温度変化や押しつぶしは避けましょう。

きちんと保管して最後までおいしく食べ切ろう

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塩昆布の塩が茶色くなっても慌てなくて大丈夫。食べたところで、健康上とくに差し障りはありません。

とはいえ塩昆布は風味のよさが命。最後までおいしく消費できるよう、保存の仕方には気を配ってくださいね。
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