ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

お好みソースがサラサラに…。食べて大丈夫?

Photo by lanne_mm

お好みソースを使おうとしたら、とろみがなくてサラサラに……。「食べて大丈夫?」と心配になったことはありませんか?

オタフクソースにも同様の問い合わせが寄せられており、公式サイトに回答が掲載されていました。本記事では詳しい内容をご紹介します。

酵素の混入が原因。体に害がなくても食べないほうが安心

Photo by lanne_mm

オタフクソースには「お好みソースのとろみがなくなりサラサラになりました。使用しても問題ありませんか?」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。
ソースに酵素が混入すると、とろみ(粘度)を維持させているでんぷんを分解し、サラサラになってしまう事があります。
家庭内で酵素があるものに、酒粕・こうじ・生味噌・生醤油・もやし・人間の唾液などがあげられます。
また、小さなお子様がお好みソースのキャップをなめ、それが原因でサラサラになってしまうこともあります。

サラサラの状態になっても、人体に害があるものではありませんので、ご安心ください。
ただ、お好み焼きにかけると流れ落ちてしまうので、ご使用にならないでください。

出典: www.otafuku.co.jp

まさか酵素の混入が原因だなんて。思いもしなかった人がたくさんいるのではないでしょうか?

「お好み焼きにかけると流れ落ちてしまうので使用しないで」と書かれていますが、とろみがなくおいしさも損なわれているため、お好み焼きに限らず使うのはやめたほうがよいでしょう。

人体に害はないそうですが、唾液がついているとしたら菌が繁殖している可能性もあります。
お好みソースの作り方はこちら▼

普段から清潔に使うよう心がけよう

Photo by tumu

お好みソースはとろみも持ち味のひとつ。サラサラになってしまっては、おいしさが半減ですよね。原因を知れてよかったとひと安心。

せっかく買ったお好みソースを無駄にすることのないよう、日頃から取り扱いには注意を払いましょう。余計な心配をしなくて済みますよ。
おすすめの記事はこちら▼
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ