ライター : pomipomi

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キウイが酸っぱい…。早く追熟させる方法を検証

Photo by pomipomi

熟していないキウイは酸っぱいですよね。「でもすぐに食べたい!」という方のために、本記事ではキウイの上手な追熟方法をご紹介します。

「キウイが早く甘くなる」と言われている「常温に置いておく」「バナナと一緒に袋に入れておく」「数回ぶつけて置いておく」の3パターンを検証。3日ほど置いたのち、味や食感を食べ比べてみました。

手順

A. 常温に置いておく

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買ってきたキウイを冷蔵庫に入れず、そのまま常温に置いておきます。

B. バナナと一緒に袋に入れておく

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バナナと一緒に袋に入れ、常温に置いておきます。バナナではなく、りんごでも構いません。

C. 数回ぶつけて置いておく

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皮が破けない程度の強さで、テーブルにコンコンと数回ぶつけます。あとはそのまま常温に置いておきます。

【左からA.B.C】3日後に切ってみると…

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3日後、各キウイを輪切りにしてみました。画像左から「A. 常温に置いておく」「B. バナナと一緒に袋に入れておく」「C.数回ぶつけて置いておく」の順で並んでいます。

中央のキウイ、つまりバナナと一緒に入れておいたものに注目。両サイドのキウイと比べて、緑が濃いと思いませんか?

「バナナと一緒に保存する」が一番甘かった!

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食べ比べてみると、やはり色合いの違いからわかるように「B. バナナと一緒に袋に入れておく」が一番甘い!果肉もやわらかく、しっかり追熟されています。

「A. 常温に置いておく」と「C.数回ぶつけて置いておく」はあまり大差なく、どちらもまだ酸味が残っていました。

個体差や、ぶつける力の具合などによっても結果は変わると思いますが、今回は「バナナと一緒に袋に入れておく」が、もっとも有益な方法であることがわかりました。
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