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パウンド型のおすすめ素材は?仕上がりの違いを徹底検証
パウンドケーキやマフィンなどお菓子作りするうえで必要なのが「型」!でも種類がたくさんあってどれを選べばいいか分からない……という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではパウンドケーキをいろいろな型で作って、仕上がりや型離れなどを比較してみました。ぜひ型選びの参考にしてください。
そこでこの記事ではパウンドケーキをいろいろな型で作って、仕上がりや型離れなどを比較してみました。ぜひ型選びの参考にしてください。
使用する素材
- フッ素樹脂加工
- ステンレス
- ガラス
- アルミ
- 紙
フッ素樹脂加工(鉄)
表面に加工が施されているため型離れが非常によく、お手入れも楽で重宝される型です。鉄なので熱伝導も抜群。洗う際に傷つけると加工が取れて、生地がくっつくようになってしまうので扱いには注意が必要です。
分かりやすく比較するため、すべての型に油脂を塗らないでパウンドケーキを焼きました。
フッ素樹脂加工は型離れがよく、逆さまにすると簡単に取り出すことができました。底全体にもしっかりと焼き色がついています。何回か使用している型のため、底部分には若干生地が残っていますが、こびりついているわけではなく指でなぞるとスッと取れました。
フッ素樹脂加工は型離れがよく、逆さまにすると簡単に取り出すことができました。底全体にもしっかりと焼き色がついています。何回か使用している型のため、底部分には若干生地が残っていますが、こびりついているわけではなく指でなぞるとスッと取れました。
ステンレス
ステンレスの型のメリットはなんと言ってもさびにくいため、お手入れがとても楽なことです。熱伝導が低いのが特徴で焼き菓子よりも冷菓に向いています。おうちにひとつあると便利です。
型離れが悪くそのままだと外せなかったため、パレットナイフを使用しました。底や側面に生地がこびりついているのが分かります。しかし、角はしっかりと出ていてかっこいいフォルムに焼き上がっていました。
耐熱ガラス
耐熱ガラスの特徴は透明なため、中身が見えること。レンジ、オーブン、冷蔵もできる万能型です。そのまま食卓に出せるおしゃれさもいいですね。しかし熱伝導は低いため、焼き色がつきにくく型離れもあまりよくありません。
全体的に焼き色が薄く、底の中心部分はとくに色がついてません。逆さまにしてもしっかりと生地が型にくっついていたため、パレットナイフを使用しました。焼き上がりの形として、角が少し丸みを帯びているのも特徴です。
アルミ
アルミの方は熱伝導が高く、焼き色がきれいに仕上がります。焦げ付きにくく、さびにくいためお手入れも楽ちん。お菓子作り初心者の方にもおすすめです。しかし、衝撃には弱い素材なので、洗う際は注意が必要です。
型を逆さまにしたところ、するっとパウンドケーキが出てきました。ほとんど型に生地がついていません。焼き色も均一にしっかりとついていて、アルミは型離れがいいことが分かります。
紙
紙製の型は基本的に使い捨てです。そのため、プレゼント用や洗い物が面倒な時にはおすすめ。熱伝導が低く型離れも悪いため、本格的なケーキを作りたいというときには不向きです。
紙は一番型離れが悪く、生地の一部が残ってしまいました。全体的な焼き色も薄めです。紙という点を利用して、側面を切り開いて取り出すといいでしょう。型のままラッピングしてプレゼントに渡すのがおすすめです。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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