ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

開栓後の醤油、正しい保存方法は?

料理の味付けはもちろん、冷奴にかけたり、刺し身につけたりとさまざまに重宝する醤油。和食には欠かせない調味料のひとつですよね。

切らさないように常備している家庭がほとんどかと思いますが、開栓後はどのように保管していますか?冷蔵庫?それとも常温?

正解がわからず、地味にもやもやしている人が意外とたくさん。そこで本記事では、キッコーマンの公式サイトを参考に醤油の正しい保存方法を解説します。

容器の種類によって適した保存方法が異なる

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キッコーマンには「開栓後のしょうゆの保存について教えてください」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。

容器の種類
保存に適した温度使用期限の目安
ペットボトル、びん冷蔵庫(4℃)約1ヵ月
やわらか密封ボトル常温90日間 ※1
密封ecoボトル(材質:PET)常温120日間 ※2
※1「いつでも新鮮 超減塩しょうゆ 200ml」は60日を目安にお使いください。
※2「いつでも新鮮 超減塩しょうゆ 450ml」は90日を目安にお使いください。
・容器がペットボトルやびんのしょうゆは、一度開栓して空気に触れると、色は黒くなり風味も落ちますので、冷蔵庫での保管をお勧めしています。

・「いつでも新鮮」シリーズの商品は、開栓してもしょうゆが空気に触れない2重構造のボトルのため、常温保存が可能です。

出典: customer.kikkoman.co.jp

醤油は容器の種類ごとに、適した保存方法が異なるのだそう。基本的には冷蔵保存となりますが、空気に触れない2重構造のボトルに入っているものは常温保存が可能ということです。

冷蔵庫にしまいたいけれどスペースがない……。そんな方は、常温で保存できる商品を選ぶようにするとよいでしょう。
賞味期限や保存方法についての詳細はこちら▼

上手に保存して最後までおいしく使い切ろう

醤油は風味のよさが命!正しく保存して、最後までおいしく使い切りたいですよね。

保管方法次第で、料理の仕上がりにも差が出ること間違いありません。今まで冷蔵庫に入れるべきものを常温に置いていた方は、これを機にしまう場所の見直しをしてはいかがでしょう?
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